あなたもテラフォーマーと戦える!? アース製薬のタイアップウェブコンテンツ『バグズ手術適合者テスト』が面白い
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冒頭から個人的な話で恐縮だが、私がこの世で一番苦手とするものは“黒くて、速い”あの生き物だ。その名を原稿に記すのも虫酸が走るほどで、ここではあえて具体的な呼び名は伏せておく(※ゴキ○○ですよ!)。大ヒットマンガ作品を実写化した話題の映画『テラフォーマーズ』では、そんな悪夢のようなあの生物たちが脅威の進化を遂げて人間に襲い掛かるらしい。
害虫駆除の代名詞的企業であるアース製薬が、この映画とのタイアップサイトとしてテラフォーマー研究所『じょうじラボ』を設立したというニュースには、驚きと同時にクスリと笑わずにはいられなかった。しかも『じょうじラボ』で、テラフォーマーの脅威に対抗するため新コンテンツ『バグズ手術適合者テスト』が公開されたとの情報を聞きつけた。ちなみに筆者は、「振り切ってんなー」と笑いつつも、実験できると聞くとどんなものなのかを試さないわけにはいかない悲しい性だ(笑)。
余談だが、アース製薬が試算したところによると、テラフォーマーを駆除するには、約10億トンの『アースレッドW』が必要とのこと(!)。こんな量は火星には持ち込めないからだろうか、映画『テラフォーマーズ』では、テラフォーマーに対抗するために人間に昆虫のDNAを組み込む“バグズ手術”を行っているらしい。この手術を受ければ、人体に昆虫のDNAを組み込み、特殊な身体能力を得ることができるらしいのだが、そのためには適合者かどうかのテストを受ける必要がある。そして『じょうじラボ』では、そのテストがおこなうことができるというわけだ。
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操作法はいたってシンプルだ。以下に順を追って見て行こう。
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まず自分の写真を用意(スマホならその場で撮影も可!)して、データを取り込む。後はガイドに合わせて画像のサイズを調整。
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どの昆虫のDNAで手術を行うかを選ぶ、たったこれだけ!
実際に自身の画像をセットし、最初に「まあ主人公のオオスズメバチの能力でも使ってみるか」と選択していざスタート! しかし、いきなり不穏なエフェクト画面の後にテラフォーマーが乱入し、取り囲まれた自分の画像が……。こんな仕掛けもあるのか……なんで最初っからこんな目に遭うの……。先が思いやられるわ!(笑)
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もう一度やり直したところ、無事オオスズメバチ化は完了。
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気を取り直して、獰猛なアリとして有名な「パラポネラ(弾丸アリ)」を選択すると、今度はかっこいい感じのエフェクトの後に顔全体を甲冑のような皮膚が覆っている俺。これは自分で言うのもなんだが、オレ、格好いいな(笑)。
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続けて「クモイトカイコガ」を選択してみると……なんだこれは? 『ウルトラマン』に出てくる雪男の怪獣“ウー”みたいになった!
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面白くなってきたので、今度は「ハナカマキリ」を選択。カマキリの触角が自分の頭についたものの、肝心の武器であるカマが見えないので、個人的にはやや物足りないかな?
ちなみに同じ昆虫も含めて何度も何度も試してはみたのだが、テラフォーマー乱入画面はその後一度も出ていない。ひょっとしてあれはレアケースだったのかもと思いつつ、恐る恐るで試した1発目でこれを引いた自分の運を呪う……(どうやって出したか本当にわからない!)。
この他にも、DNAが組み込める昆虫は全部で9種類試すことができる。なお、この9種類のキャラクターは、現在絶賛公開中の映画『テラフォーマーズ』に登場するキャラクターと同じものらしい。
また、加工された画像は、最近話題になった顔交換アプリ『MSQRD』と同様に、サイト上からSNSに投稿したり、ダウンロードすることもできるお得仕様。気になった人はぜひ試して、皆さんの雄姿を『Twitter』や『Facebook』、『LINE』、『Instagram』などSNSのタイムラインに流してもいいし、プロフィール写真にしてみても楽しめること間違いなし!
バグズ手術適合者テスト(じょうじラボ)
http://joujilab.com/simulator/
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