アメリカを味わうならこれ!「厚木基地日米親善祭2016」に行ってきた
2016年4月30日に厚木基地で開催された日米親善祭に参加してきました。私が毎年楽しみにしているイベントの一つです。
主に米海軍や海上自衛隊の輸送機や戦闘機などが展示されていたり、基地が公園のようにのびのびと過ごせたりと日米間の交流に大きく寄与していると感じます。
日米親善の証として並べられる国旗が良いですね。
手軽にアメリカが味わえる!
このイベントの魅力は「ミリタリーオタク」のためだけに存在しているだけではないことです。
基地の中は標識や看板、車のナンバー、マクドナルドなどなどあらゆるものがアメリカ仕様! 基地自体が一つの小さな街のようなものなので、高額な旅費を払ってアメリカに行かなくてもアメリカの雰囲気が味わえてしまうのです。ミリタリーに興味がない人もぜひ一度足を運んでみてください。日本にいることを忘れてしまいますよ!
輸送機や戦闘機に触ることが出来る
海上自衛隊の展示物には触れることができないことが多いですが、米軍の展示物は”ドフリー”なんです。ペタペタ触ってもコンコンしても、下に潜り込んでもいい(壊れるくらい思いっきりしたらだめですよ)。ヘリコプターは操縦席にも載せてくれます。私のような「ミリタリーオタク」は我を忘れ、まるで赤ちゃんのようにハイハイしながら戦闘機の下へと潜っていきます。
写真は戦闘機の足回り。この下でひと晩過ごしたいほど。
また、このヘリコプターの操縦席に座らせてもらい、操縦桿も握ってみました。
感想は、様々な計器類が並ぶその操縦席はとにかくかっこいい!けど、狭い! 乗るときも座るときもどこかに足が当たらないかとヒヤヒヤしてました。私よりも体格がよく身長も高い軍人さんでは余計に狭く感じそうです。
操縦席から顔を覗かせ手を振る軍人さん。ファンサービス精神旺盛な方が多くて素敵です。
国際交流のチャンスの場
もうひとつの楽しみとしては多くの米海軍の方、自衛官の方と触れ合うことです。印象としては自衛官の方々は物静かで真面目、米軍の方々はお祭り騒ぎでフレンドリーです。これは国民性というやつでしょうか。親善交流の場ですので、つたない英語で話しても耳を傾けて理解してくれますよ!また、日本語がわかる方も多いですので日本語でもOKです。頼めば一緒に写真を撮ってもらうこともできます。私はこれも楽しみにしていて、毎回いろいろな軍人さんに話しかけて5,6人に囲まれて一緒に写真を撮ったこともあります。
また、ステージでは様々な出し物が披露されここで食事をするのも楽しいです。一番手だったコーラスの皆さんの美しく力強い歌声には感動しました。
※2016/05/02 14時記事修正
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(執筆者: kenttakamatsu) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
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