痛車が1000台集結!第5回痛Gふぇすたリポート
アニメやゲームのキャクターを車に装飾された『痛車Gふぇすた』が9日、お台場レインボータウンで行われました。
“痛車”とは、アニメ・ゲームのキャクターを装飾した車やバイクのこと。最近は外装の装飾だけではなくカーオーディオなどの内装をドレスアップしトータルのビジュアルアップを狙った“痛車”が多く、一般の方も参考になるレベルになってきています。
広大な会場は全国から集まった“痛車”で埋め尽くされていました。まさに会場はお祭りの雰囲気で、ステージライブやダンスイベントで大勢の観客が集まっており、華やかなイベントとなっていました。
この会場全部が“痛車”。これでも会場の一部です。カメラでは広大な会場を全部収める事は出来ません。
漫画・アニメのキャラクターを装飾した“痛車”の一部です、人気は『けいおん!!』『とある科学の超電磁砲』『侵略イカ娘』『まどか☆マギカ』でした。中にはプラグインEVカー“痛車”も登場していました。
この1・2年で急激増えてる“インポート・カー痛車”車種も豊富で、FerrariからCITROENまで最新モデル旧車問わず多くのインポート・カーが見られる、今年最もHotなカテゴリーになると思います。
こちらは、“痛車”と“コスプレ”をトータルで楽しんでるのを良く見かけました、昨年はコスプレヤーも少なく“痛車”の展示が多かったのに対し今回の、フェスは一般参加さんも多数コスプレをして好きなキャクターと写真を撮るのを楽しみにしてる様です。
“痛単車”“痛チャリ”もロードレース仕様や大型ツアラーなど多数展示されてました、車よりキャクターを装飾する面積が少ないですけど、オーナーの工夫で色々とユニークな作品がありました。
声優さんの“痛車”『田村ゆかりさん』『水樹奈々さん』『日笠陽子さん』などが展示されていました。好きな声優さんを応援しながら、カーオーディオでライブDVDを見ながら“ヲタ芸”を踊ってるのが印象的でした。
今回、取材していて「これは!」と言う“小技”が効いてるアイディアがいくつかありました。まずはストップランプやウインカーをLED化してイベントの時だけ「萌え」と出せる機能。そしてラッピングした上から『ラインストーン』を散りばめたり、キャラクターの『3D』化をしてる車も見かけました。
前回のフェスから5ヶ月しか経ってないにも関わらず、オーナーさんのアイディアが“痛車”を進化させています。そして“痛車”を通じてみんながイベントを楽しんでいました。自分も“痛車”の進化の速さに驚きながら、丸1日楽しんできました。
尚、このイベントの模様は『痛車グラフィックスVOL.12』(11月30日発売)に詳しく掲載されるそうです。
※写真・masamasa・erumoto・痛車カメラマンK
※この記事はガジェ通ウェブライターの「masamasa」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?
2輪4輪問わず、モータースポーツ関連のレポートを得意としています。見てる人が「モータースポーツは楽しい!」と知って頂けたら幸いです。
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。