『au Wi-Fi SPOT』を強化へ KDDIがライブドアの公衆無線LAN事業を譲り受ける
KDDIは、ライブドアの公衆無線LAN事業を譲り受けることについて、10月7日事業譲渡契約を締結したと発表しました。ライブドアが運営してきたWi-Fiエリアとその事業は、12月1日にKDDIグループに譲渡される予定です。
10月1日現在、ライブドアが展開するWi-Fiエリアは、山手線内側の2000か所以上の電柱、喫茶室ルノアール、Cafeルノアール、New Yorker’s Cafe、Cafe MIYMAなどの飲食店、商業施設、大型家電量販店、早稲田大学(早稲田キャンパス)、東京大学、京都大学など、2300か所以上のWi-Fiエリアを展開。なお、『livedoor Wireless』については、ライブドアからユーザーへの提供を継続します。
KDDIは、このWi-Fiエリアの運営を継承することで、『au Wi-Fi SPOT』の拡充・強化をはかる狙いです。また、KDDIとライブドアは、auおよび『livedoor Wireless』利用者に向けて新たにブロードバンドサービスの提供も検討する予定です。
京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
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