【今週公開のコワイ映画】2016/4/22号:『デスフォレスト 恐怖の森4』、ゾンビマンガ実写化『アイアムアヒーロー』
今週公開の怖い映画をご紹介します。
今週は実写化映画がダブルで公開に。まずは人気フリーホラーゲームの実写化で、2014年公開の第1作目から早くもシリーズ4作目となる『デスフォレスト 恐怖の森4』。巨大な人喰い顔面“ヨシエ”と人間との死闘を描きます。こちらは、ユーロスペースにて4月23日(土)から4月29日(金)までの一週間限定上映となりますのでお気をつけを。
そして、お次は花沢健吾さんの人気マンガを実写化した『アイアムアヒーロー』が公開です。謎の感染がひろまり、人々が理性を失い人間を襲う“ZQN(ゾキュン)”へと変貌していくなか、大泉洋さん演じる主人公がサバイバルを繰り広げます。監督は『図書館戦争』『GANTZ』シリーズの佐藤信介監督。今作、シッチェス映画祭にて観客賞と特殊効果賞の2つを受賞しております。ぜひスクリーンでご体験くださいッ。
それでは今週もいってらっしゃい!
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『デスフォレスト 恐怖の森4』 4月23日公開
<ストーリー>
前作で東京に上陸した巨大な顔面の怪物・ヨシエを、死闘の末、消し去ることに成功したフリー記者・内田一輝。しかし、内田の唯一の理解者だった、先輩の畠山が犠牲になってしまった。その畠山の一人娘・沙織の元に、父から「俺は無事だ 預けたものを届けてくれ」と指示が書かれたメールが届いた。預かった封筒の中には、老婆の写った古い写真が1枚だけ入っていた。一方、ヨシエの謎を解明するため、取材を続ける内田は、畠山が残してくれた情報を元に、死期の近いある初老男性の入院先を訪ねていた。病院に足を踏み入れた瞬間、内田は恐怖に慄いた。もう聞こえるはずのない、ヨシエのデスマーチが脳裏に響き始めた。急いで男の病室に駆け込んだ内田が目にしたのは、男性を食らい一瞬にして姿を消すヨシエの姿だった。唯一の手がかりだった男がヨシエの餌食となり、絶望の淵に立たされる内田の元に、畠山の部下・里香から、沙織とともに、これから畠山に会いに行くという連絡が入った。
内田は沙織と里香を、何とか引き留めようとするが、畠山の無事を信じる沙織は、写真を握り締め、指定された廃墟に急いで向かうことにした。廃墟に到着した沙織たちだが、そこには予想だにしない衝撃の結末が待ち受けていた―――。
上映館:ユーロスペース
リンク:映画公式facebook
『アイアムアヒーロー』 4月23日公開
<ストーリー>
鈴木英雄(大泉洋)35歳。職業:漫画家アシスタント。彼女とは破局寸前。そんな平凡な毎日が、ある日突然、終わりを告げる…。徹夜仕事を終えアパートに戻った英雄の目に映ったのは、彼女の「異形」の姿。一瞬にして世界は崩壊し、姿を変えて行く。謎の感染によって人々が変貌を遂げた生命体『ZQN(ゾキュン)』で街は溢れ、日本中は感染パニックに陥る。標高の高い場所では感染しないという情報を頼りに富士山に向かう英雄。その道中で出会った女子高生・比呂美(有村架純)と元看護師・藪(長澤まさみ)と共に生き残りを賭けた極限のサバイバルが始まった…。果たして彼らは、この変わり果てた日本で生き延びることが出来るのか。そして、英雄は、ただの英雄(ひでお)から本当の英雄(ヒーロー)になれるのか!?
上映館:新宿ピカデリーほか全国
リンク:映画公式サイト
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