避難所での『ミヤネ屋』の中継で熊本県民テレビがお詫び 「無理に雨の中に出したりした事実はなかった」

熊本県民テレビ

4月21日の『情報ライブ ミヤネ屋』にて、熊本・益城町の避難所からの生中継で“被災者のため鹿児島から来た焼き芋屋”を紹介する際、子供を退かせてインタビューを行っていた。雨が降っていたため、その子供たちが濡れてしまっていたということで批難が殺到。動画もアップされ、炎上状態となっていた。

参考記事:
【最悪】ミヤネ屋が「被災地で焼芋屋に並ぶ子供」を追い払って取材 / 大雨で子供がズブ濡れになる → 炎上
https://getnews.jp/archives/1449159[リンク]

翌日22日、中継を行っていた日本テレビ系列の『熊本県民テレビ』(KKT)はサイトに
21日のミヤネ屋の放送について
http://www.kkt.jp/information/info_20160421.html[リンク]
という文章をアップした。

視聴者からの指摘があったというKKT、

少女2人は焼き芋の炊き出しを手伝っており、列に並んではいませんでした。インタビューが始まったので自発的に退いたものです。 指摘を受けてKKTは22日、アナウンサーを再び益城町の避難所に派遣し、少女とその親族に対して改めて一連の経緯を説明したところ、少女2人には「テレビ局にどかされた」という自覚はありませんでした。
以上のことから、KKTではアナウンサーが焼き芋の炊き出しを邪魔したり、無理に雨の中に出したりした事実はなかったと判断していますが、この映像で視聴者の方々に不快な思いをさせたとすれば、お詫び申し上げます。

と回答している。しかしこれにより、かえって炎上に“火に油を注ぐ”状態となっているように見受けられる次第である。

※画像は『KKTくまもと県民テレビ』のサイトより引用

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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