Apple、「iPhone 4S」を正式発表、国内では10月14日にソフトバンクとKDDI(au)から発売
米Appleは10月3日、米カリフォルニア州の本社で開催したプレスカンファレンスにおいて、iPhoneと新型となる「iPhone 4S」を発表しました。発表は「iPhone 4S」1機種のみで、”iPhone 5”なる製品の発表はありませんでした。国内では10月14日よりソフトバンクとKDDI(au)!!より発売されます。10月14日発売:日本、米国、カナダ、オーストラリア、フランス、ドイツ。(米国では10月7日より予約開始)10月28日より発売:オーストリア、ベルギー、チェコ、デンマーク、エストニア、イタリア、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルグ、メキシコ、オランダ、ノルウェー、シンガポール、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス。カラーはブラックとホワイトの2色。それぞれラインアップはストレージ容量別に16GB/32GB/64GBの3モデル。米国での販売価格は各キャリアとの2年契約で、16GBは$199、32GBは$299、64GBは$399。米国ではAT&T、Verizon、Sprint(!!)より発売されます。iPhone 4SのデザインはiPhone 4とほぼ変わらないようですが、中身は結構スペックアップされています。プロセッサーは デュアルコアCPUのApple A5チップとなり、iPhone 4と比較して最大2倍の処理性能向上、最大7倍のグラフィック性能向上。iPhone 4では、GSM/WCDMA版(AT&T向け)、CDMA2000版(Verizon向け)と通信方式別に2機種ラインアップされていましたが、iPhone 4SではGSM/WCDMA/CDMA2000を1台でサポートしており、通信方式別にモデル分けされていません。また、HSDPAでの下り方向のパケット通信速度が従来の7.2Mbpsから、14.4Mbpsにアップされています。3Gでの通話時間は8時間。2Gでは14時間。動画視聴時間は10時間。カメラは背面に800万画素裏面照射型CMOS(AF、LEDフラッシュ、F値2.4レンズ)、前面に30万画素CMOSを搭載。背面のカメラでは動画を最大1080p@30fps(フルHD)で撮影可能、テンポラリノイズリダクション、手ブレ補正機能もサポートされています。何気にBluetooth 4.0がサポートされています。スマートフォンと通信するG-SHOCKが使える? OS:iOS 5 サイズ:115.2 mm×58.6 mm×9.3 mm、140 g ディスプレイサイズ:3.5インチ、IPS液晶”Retina”ディスプレイ、解像度960 x 640ドット、326ppi、コントラスト800:1、1,677万色 チップセット:Apple A5 1.0GHz(デュアルコア) メモリ:- ストレージ:16/32/64GB 外部メモリ:非対応 リアカメラ:800万画素裏面照射型CMOS、AF、LEDフラッシュ、F値2.4、手ブレ補正サポート、1080p@30fpsフルHD動画撮影対応 フロントカメラ:800:1 対応周波数:GSM(850/900/1800/1900MHz)、WCDMA(850/900/1,900/2100MHz)、CDMA(800/2,100MHz) ネットワーク:Wi-Fi b/g/n、Bluetooth 4.0 外部端子類:3.5mmジャック、30pin Dock センサー類:ジャイロ、3軸う加速度、ライト、近接、GSP/A-GPS対応 バッテリー:スタンバイ最大200時間、連続通話最大8時間(3G)・最大14時間(2G) カラー:ブラック、ホワイトSource : Apple
●(juggly.cn)記事関連リンク
米T-Mobile、10月~11月に10機種のAndroid端末を発売予定
Nexus Prime実機の写真がリーク、解像度1,184×720、オンスクリーンボタンが表示
HTC、最近指摘されたHTC端末におけるセキュリティ上の問題について声明を発表、セキュリティアップデートを提供へ
国内・海外のAndroid(アンドロイド)スマートフォン・タブレットに関するニュースや情報、AndroidアプリのレビューやWEBサービスの活用、Android端末の紹介などをお届けする個人運営ブログ
ウェブサイト: http://juggly.cn/
TwitterID: juggly
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。