マイリー・サイラスの父でカントリー歌手のビリーも“LGBT差別法”に抗議
ブライアン・アダムスやブルース・スプリングスティーンなどに続き、マイリー・サイラスの父親でカントリー歌手のビリー・レイ・サイラスも卑屈なアンチLGBT法に対して抗議した。
1992年に「Achy Breaky Heart」で全米No.1を獲得した経歴を持つ同シンガー兼俳優は、「声に出して言わないのは怠慢だ」と述べ自身の意見をフェイスブック・ページで共有。「明確な態度を示している良き友人ブライアン・アダムスや、この動きに初めから加わっている娘のことを踏まえると、この問題は私にとって非常に重要なことだ。一人の友人、そして父として……私はこの闘いをとても初期の段階から見てきた。全ての人が公平に扱われるべきだと思う。我々はあまりにも遠い場所へ来てしまった、間違うことはできないんだ」などと綴っている。
アメリカでもっとも過激なアンチLGBT法とされている“宗教の自由法”がミシシッピ州で可決されたため、ブライアン・アダムスは4月14日に予定していた同州でのショーをキャンセルした。今回のビリー・レイ・サイラスのコメントはこれに続いて行われたものだ。
また、ブルース・スプリングスティーンも先週末、物議を醸しているノースカロライナ州の“トイレ法”に抗議するため、同州でのコンサートを拒否した。同法では、トランスジェンダーの人々が使用を許可されるトイレを規定しているのだ。
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