yurika kinoshita solo exhibition “しかし楽しい
yurika kinoshitaは油絵を中心に抽象的な表現を続けるアーティスト。
2016年2月に発売されたKei Nishikori meets nujabes のCDジャケットのアートワークを手がけ、3月にTSUTAYA六本木店にて原画が展示された。
このプロジェクトをきっかけに、kinoshitaは今まで絵のテーマとして扱ったことのない、ポジティブな感情を描き始め、本展でも全ての作品のテーマとしている。
また “キャンバスに描かれた絵画”の輪郭を壊すべく、スケートボードやTシャツ、キャップ、スニーカーなどのファッションアイテムを用い、新たな試みとなる表現手法で作品を発表する。
作家ステイトメント
絵を眺めていると、「この絵を飾りたい」と身近に思うよりも、
なんだか自分の生活から遠い存在のような気がします。
人と絵の間にあるその距離感をどうにか近づけることができれば楽しいなと、
キャンバスを身近な素材にしました。
その身近な素材を探していると、東京という街で「アレに描いたら面白いな」というものがたくさんありました。
今回はその中から一つ、ファッションというアイテムを選び、
“しかし楽しい”というテーマで表現します。
− yurika kinoshita
作家プロフィール
1988年 佐賀県生まれ
2006年 京都造形芸術大学 空間演出デザイン 入学
2010年 武蔵野美術大学 空間演出デザイン 卒業
2011年 渋谷PARCO 「LOVE FOR NIPPON」アート展 参加
2012年 「木下友梨香 個展」 開催
2013年 ギャラリーKINGYO 「Derby展」 参加
2014年 yurika kinoshita+mao usami 「ふくとえ展」 開催
2015年 アート市@相模湖 出店
2016年 “KEI NISHIKORI meets Nujabes” CDジャケット 製作
2016年 TSUTAYA TOKYO ROPPONGI 「peace」 開催
yurika kinoshita solo exhibition ”しかし楽しい”
2016.04.23(SAT.)-05.01(SUN.)
開場時間 : 平日 / 13:00-20:00 土日祝 / 12:00-19:00
入場 : 無料
KIAN art gallery( 東京都目黒区自由が丘1-3-21-2F)
http://www.kian.co.jp
都市で暮らす女性のためのカルチャーWebマガジン。最新ファッションや映画、音楽、 占いなど、創作を刺激する情報を発信。アーティスト連載も多数。
ウェブサイト: http://www.neol.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。