国内初の薄型・軽量ノート“Ultrabook” 東芝が『dynabook R631』で製品化

国内初の薄型・軽量ノート“Ultrabook” 東芝が『dynabook R631』で製品化

東芝は、インテルが提唱する“Ultrabook”を国内メーカーで初めて製品化した『dynabook R631』を11月中旬に発売します。フロント部で約8.3mm、最厚部で約15.9mmの厚さ、重量は約1.12kgと、13.3型ワイド液晶搭載のノートパソコン(PC)では世界最薄・最軽量となる製品です。

“Ultrabook”は、インテルが提唱する薄型・軽量かつ最高基準の性能、応答性、セキュリティ機能をそなえたノートPCカテゴリー。薄型・軽量のデザインは基板両面に小型・低背部品を配置する高密度実装技術、パームレスト部にハチの巣状のハニカムリブ構造を採用するなどの薄型筐体堅牢化技術で実現しています。CPUは第2世代『インテル Core i5-2467Mプロセッサー』を搭載し、ストレージには128GBのSSDを採用。起動時間を短縮する『東芝高速スタート』にも対応します。バッテリー駆動時間は約9時間。

フロント部には大容量のボックススピーカーを搭載。低域や高域を補正して原音に近い音質を実現する『TOSHIBA Audio Enhancer』により、従来のスリムノートにはない高音質を楽しめます。OSはWindows 7 Home Premium 64ビット正規版。休止状態から約10秒でWindowsを復帰できる『Intel Rapid Start Technology』により、スリープ状態よりバッテリーの保持時間を延ばすことができます。

『dynabook R631』主な仕様
OS:Windows 7 Home Premium 64ビット正規版
サイズ:約W316.0×D227.0×H8.3~15.9mm
重量:約1.12kg
CPU:インテル Core i5-2467Mプロセッサー 1.60GHz 2コア/4スレッド
チップセット:モバイル インテル HM65 Expressチップセット
メモリー:4GB(2GB+2GB)
ディスプレー:13.3型ワイド HD TFTカラーLED液晶 1366×768ドット
ビデオRAM:最大1696MB
グラフィックアクセラレーター:インテル HD グラフィックス 3000(CPUに内蔵)
キーボード: 87キー、キーピッチ19mm、キーストローク1.2mm
ポインティングデバイス:ジェスチャーコントロール付きタッチパッド
ストレージ:128GB SSD
LAN:1000Base-T/100Base-TX/10Base-T
無線LAN:IEEE802.16e-2005準拠 IEEE802.11b/g/n準拠
SDカードスロット:1基
インタフェース:ヘッドホン出力(3.5mmφステレオミニジャック)、RGB(15ピン ミニD-Sub 3段)、USB 3.0、USB 2.0×2、マイク入力(3.5mmφモノラルミニジャック)、LAN、HDMI出力端子
ウェブカメラ:有効画素数約130万画素
セキュリティ機能:指紋センサ、BIOSパスワード、HDDパスワード、インスタントセキュリティ、セキュリティロック・スロット
バッテリー駆動時間:約9.0時間
ACアダプター:AC100~240V、50/60Hz
付属品:ACアダプター、電源コード、取り扱い説明書、保証書ほか
保証:1年

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

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