SUUMO調べ、ひな人形を飾る家庭は約60%、飾る場所はどこ?
(株)リクルート住まいカンパニー(東京都千代田区)が運営する不動産・住宅サイト『SUUMO(スーモ)』は、住まいや暮らしに関する様々なテーマについてアンケート調査を実施し、調査結果を「SUUMOなんでもランキング」として紹介している。3月3日は桃の節句、ひな祭り。ひな祭りは、もともとは中国から伝わった暦上の節目の日。奇数が重なる3月3日に、邪気をはらう行事が行われていたもの。それが日本に伝わり、厄払いの意味で紙や草などでつくった人型の人形を川に流すようになった。また、3月3日ごろは桃の花が咲く時期だったので、桃の節句と呼ばれるようになった。そこで今回のランキングは「桃の節句。あなたの家ではひな人形を飾っています(いました)か?」。
【調査概要】
●調査実施時期:2015年10月3日~2015年10月5日
●調査対象者:全国の20~59歳までの女きょうだいがいる男性163名・女性198名
●調査方法:インターネット
●有効回答数:361
【調査結果(総合ランキング)】
Q.桃の節句。あなたの家ではひな人形を飾っています(いました)か?(単一回答/対象:本人が女性もしくは家族に姉・妹がいる方)
・飾っている(飾っていた)58.5%
・飾っていない(飾っていなかった)33.2%
・その他(持っていない等)8.3%
Q.(飾っていた人へ)家のどこにひな人形を飾っています(いました)か?(複数回答/対象:本人が女性もしくは家族に姉・妹がいる方)
1位:茶の間(和室)45.5%
2位:リビング 35.1%
3位:子ども部屋 10.0%
4位:玄関 8.5%
5位:寝室 3.3%
※上位5位まで表示
結果を見ると、半数以上が飾っている(飾っていた)と回答している。どこに飾っている(いた)かでは、第1位は茶の間(和室)で45.5%。「和のものだから和室が合う」「7段飾りで場所をとるので、和室が良かった」など、やはり和のお祝いということで、和室に飾る(飾っていた)人が多いようだ。
第2位はリビング。こちらは、「みんなに見える場所だから」という理由が多い。第3位以降は、子ども部屋、玄関、寝室と続く。最近は、お内裏様とおひな様の2体のみを飾る家も多く、省スペースなひな人形も販売されている。
ひな人形の大きさや家の間取り、広さ、誰に見せたいかなどの考え方によって、ひな人形を飾る場所もさまざま。地域や文化の違いもあるかもしれないが、昔からの伝統であるひな人形、持っているなら飾ってあげたいもの。「まだ出していないわ」という方は、桃の節句に向けて、早めに出してあげよう。
【主な回答】
●茶の間(和室):静かに眺めていられる所に飾って、お客様が来訪したときなどに一緒に見ている。(28歳・女性)
●茶の間(和室):和風の感じがあるのと、普段子どもが遊んでいる場所ではぶつかりそうだから。(39歳・男性)
●リビング:せっかく飾ったのだから、みんなが見るところに飾る。(34歳・男性)
●リビング:狭い家だったので、リビングのテレビの上しか空きスペースがなかった。(40歳・女性)
●子ども部屋:子どもに見てもらいたいから。(22歳・女性)
●玄関:部屋数が少なく、飾るところがなくて。でも、みんなに見てもらいたかったから。(35歳・女性)
●寝室:部屋が狭かったので、布団を引っ掛けながら飾りました。(51歳・女性)
●その他:自営業を営んでおり、店舗兼自宅のため、店に飾りました。(32歳・女性)
●その他:祖母の家。わが家にスペースがなかったので。(29歳・女性)
「SUUMOなんでもランキング」コーナー:住まいに関する様々なテーマについてアンケートを実施し、結果をまとめた記事を隔週で発表。
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