μ’s、ファイナル・シングル「MOMENT RING」が有終の美!圧倒的なポイント差でアニメチャート制覇!
アイドルマスター(THE IDOLM@STER)関連の5曲を含む11曲が初登場となった今週のビルボードアニメチャート。そんな中、5年半の活動の集大成としてリリースされた『ラブライブ!』発のアイドル・グループ、μ’sのファイナル・シングル「MOMENT RING」が圧倒的なポイント差で首位となった。
μ’sは3月31日と4月1日にファイナル・ライブの開催も決定。「MOMENT RING」はやはり圧倒的なCDセールスとルックアップのポイント(ともにアニメチャート 1位)で、コア・ファンの層の厚さを改めて見せつけた。またTwitterのポイントも1位となっており、話題性でもアニメチャート中で頭一つ抜き出る結果となった。『ラブライブ!』とともにマルチメディア的な社会現象を作ったμ’s。その熱量が今後どんな形で拡散し、あるいは再構成されていくのか。その行方も気になる結果となった。
今週2位となったのは『ハイキュー!! セカンドシーズン』のオープニング曲であるBURNOUT SYNDROMES『FLY HIGH!!』。同曲はデジタル指標で前述のμ’s「MOMENT RING」をも抜き1位となっており、アニメ作品の人気を背景にライト層へ浸透していることが分かる。また、『銀魂°』オープニング曲、DOES「KNOW KNOW KNOW」もデジタル指標で2位となっており、同様のことが言えるだろう。
冒頭にも書いた通り、今週はアイドルマスター(THE IDOLM@STER)の関連5曲の同時ランクインも重要なトピックスとなった。順位を追って見ていくと、二宮飛鳥(青木志貴)が4位、大槻唯(山下七海)が6位、五十嵐響子(種崎敦美)が8位、相葉夕美(木村珠莉)が9位、中野有香(下地紫野)が12位。順位の差はCDセールスのポイントでついているもののいずれも僅差であった。
ロングヒット系では、ASIAN KUNG-FU GENERATION「Re:Re:」(『僕だけがいない街』オープニング)が再びチャートイン。また、UNISON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」は40週目のチャートインを飾っている。
関連記事リンク(外部サイト)
3月14日付 Billboard JAPAN HOT Animation
KAT-TUN「UNLOCK」、セールス大差を守り、μ’sを押さえてビルボード総合首位
GENERATIONS、SCANDALとSilent Sirenを振りきり堂々の1位
国内唯一の総合シングルチャート“JAPAN HOT100”を発表。国内外のオリジナルエンタメニュースやアーティストインタビューをお届け中!
ウェブサイト: http://www.billboard-japan.com/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。