富士通のスマートフォン・タブレット新ブランド発表会 高良健吾さんが『ARROWS Tab』の魅力を語る
富士通は、スマートフォンとタブレットの新ブランド『ARROWS』と、NTTドコモが9月8日に発表したAndroidタブレット『ARROWS Tab LTE F-01D』の製品発表会を開催。ゲストには『ARROWS Tab LTE F-01D』のCMキャラクターに起用された俳優の高良健吾さんが登場。同製品の魅力を語りました。
『ARROWS』ブランドは、富士通のスマートフォン・タブレットの新ブランド。同社執行役員常務の大谷信雄氏はスマートフォン分野で日本メーカーが出遅れている現状を認めつつ、同ブランドに「市場をリード」「スピード感」「先進感」「指標」の意味を込めて「弓矢の矢=ARROWS」の名称をつけたことを説明。ブランド全体のイメージキャラクターとしてEXILEを起用し、積極的なプロモーションを展開することを発表しました。同社執行役員副社長の佐相秀幸氏は発表会冒頭のあいさつで、同ブランドを含む携帯電話、スマートフォン、タブレット全体で今年700万台の出荷を見込むと意気込みを見せています。
『ARROWS』ブランドの第1弾製品となるのが、NTTドコモが10月中旬に発売を予定しているAndroidタブレット『ARROWS Tab LTE F-01D』。ドコモが受信時で最大37.5Mbps、送信時で最大12.5Mbpsの高速データ通信を提供するLTEサービス『Xi』に対応し、OSにAndroid 3.2、デュアルコアCPUを搭載する10.1型タブレットです。
お風呂やキッチンで利用できる防水機能、10.1インチの大画面とフロントステレオスピーカー、『Dolby Mobile v3』を組み合わせた迫力ある映像・音楽の再生、ワンセグ、濡れた手や離れた場所からワンセグやブラウザを操作できる『ハンドジェスチャーコントロール』機能、QWERTYキーボードやテンキー、50音キーボード、手書き入力から選んで入力できるソフトウェアキーボードなどが主な特徴。
ゲストとして登壇した俳優の高良健吾さんは、同製品のイメージキャラクターとして、近日中に放映開始されるCMに出演しています。実際に同製品を使った感想として、2時間の映画を3分でダウンロードできるLTEサービス、フロントスピーカーによるサウンドの再生、ジェスチャー機能が印象に残ったと語り、「基本的に扱いやすい、使いやすいです」とコメント。おすすめ機能としては手書き入力を挙げ、「一番感動した」「2か所で入力できるので入力の待ち時間がなく、手紙の感覚で書ける」「あえて手書きにして使って欲しい」と絶賛していました。
筆者も製品を触ってみましたが、日本語入力のしやすさはかなり配慮されている印象。手書き入力では走り書きでも認識され、国産タブレットならではの使い勝手を実現しています。「Androidタブレットはどれも同じ」と思っている方は、一度触ってみる価値はあるかもしれませんよ。
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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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