暗闇にポッ “ホタル前線”到来、全国各地の出現予想

初夏の風物詩といえば、ホタルです。きれいな水のある川のそばなどで、暗闇に浮かんでは消えるあの幻想的な光を見ることができる季節がそろそろやってくるようです。

ウェザーニューズは、桜前線ならぬ“ホタル前線”を発表。全国各地域のホタルの出現傾向を予想しています。携帯サイト『ウェザーニュース』では、全国100ヶ所の名所スポットを検索できる『ほたる情報』もスタート。ホタル鑑賞を通じて季節を楽しみたい人たちの水先案内となる情報を提供しています。

今年の“ホタル前線”も、九州からじわじわと北上しているようです。冬から春にかけての気温が平年よりも高かったため、昨年よりも出現が早まる傾向にあるそうです。今後は、ほたる前線は順調に北上を続け、6月上旬には東海や関東北部でも飛び始め、6月下旬には東北、7月中旬には北海道まで到達すると予想されています。

『ほたる情報』では、ホタル鑑賞の必要条件となる、天気、気温、風の強さなどをピンポイントで確認することができるほか、ホタルの数やスポット周辺の地図、交通アクセスまでチェックすることもできます。『ほたるスポット検索』や、『ウェザーニュース』のすべてのコンテンツメニューの利用には会員登録が必要(1ヶ月105円~)。

同サイトに掲載されている『ほたる鑑賞のマナー』によると、「携帯のライト、カメラのフラッシュ、懐中電灯、車のライトなど人口の光は禁物!」なのだそう。ホタルがきれいに輝けるのはわずか1週間足らず。マナーを守って、そっとホタルの光を見守りたいものです(このニュースの元記事はこちら)。
 
携帯サイト『ウェザーニュース』 http://wni.jp
 
 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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