マンガ『ARMS』に学ぶ、自分の意思で足を踏み出すことの大切さ――大事なことは全部マンガが教えてくれた
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© Ryouji Minagawa・Kyouichi Nanatsuki / 小学館
「マンガ」のあるシーン・ある言葉に、ハッと気づきを与えられたこと、勇気づけられたこと、ありますか?
普通に仕事をしているだけでは、なかなか気づくことのできなかった考え方など「マンガから学べた!」ってこと、あると思います。そんな仕事に人生にジンジン効いてくるマンガの1フレーズを、紹介する「大事なことは全部マンガが教えてくれた」シリーズ。
今回は、小学館漫画賞も受賞した大人気マンガ『ARMS』(©Ryouji Minagawa・Kyouichi Nanatsuki / 小学館)より、自分の意思で足を踏み出すことの大切さを感じられる言葉をご紹介します。
人はなぜ足を進め、足を止めるのか
人生の中では、足を前に進められる時期と、足を止めてしまう時期が存在します。進んでは止まり、止まっては進みながら歩いていくものです。希望があれば足が進み、絶望すれば足が止まる。そんな風に思われかもしれませんが、本当に重要なのは自分の「意志」。
そのことを教えてくれる1フレーズがこちら!
人の足を止めるのは絶望ではなく“諦観”、
人の足を進めるのは希望ではなく“意志”
© Ryouji Minagawa・Kyouichi Nanatsuki / 小学館
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© Ryouji Minagawa・Kyouichi Nanatsuki / 小学館
敵組織「エグリゴリ」の本拠地に乗り込んだ涼や隼人らオリジナルARMSをもつ主人公たちは、敵組織の人間でありながら、時に自分たちを助け、時に導いてくれた、キース・バイオレットと戦うことに。キース・バイオレットは、キースシリーズと呼ばれる、「アリス」の意思を代行するためだけに試験管で生まれた存在でした。
そんな自分の出生に疑問をもったバイオレットは、かつて、触れるだけで人間の心の奥まで読み取る能力を持つハーレムの聖母と呼ばれた「ママ・マリア」に、「答えろ、私はヒトなのか?」と問いかけたことを、隼人との戦いの中で思い出していきます。
「ヒトは生まれつきヒトなんじゃない…。自分で“ヒト”になってゆくものだよ」
ママ・マリアの答えを受けたバイオレットは、これまでの戦いの中で、その後に続く言葉を隼人たちに伝え続けてきました。
その言葉こそ、最後に隼人からバイオレットに告げられた上記の言葉。
ヒトは絶望するから足を止めるんじゃない。
絶望からはい出ることを“諦め”てしまったから足を止めるんだ。
ヒトは希望があるから前に進めるんじゃない。
希望を探そうという“意志”で前に進むんだ。
© Ryouji Minagawa・Kyouichi Nanatsuki / 小学館
足を進めるも止めるも、すべては自分次第
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絶望的な状況においては、前進することがなかなか難しくなります。しかし「絶望」というのはあくまで状況。絶望的な状況に足を止めてしまったとしても、それは「状況」があったからではなく、その状況を前に自ら「足を止める」という意思決定をしたからです。
前に進むか、足を止めるかというのは、「自分の足」をコントロールすること。つまり、自分の意思によって行うものです。絶望的な状況だから足を止めた、希望があるから前に進めた、というのは、無意識のうちに状況のせいにしてしまっているのかもしれません。
仕事をしていく上では、絶望的で、希望も見えないような状況に追い込まれることも、時にあるでしょう。しかしそこで足を止めるかどうか、その意思決定を下すのは、結局自分なのです。その状況から脱することを諦めるのか、それとも何か方法はあるはずだと、希望を探しに行くのか。それはすべて「自分次第」なのです。
状況のせいにせず、自らの意志でその状況を打開しにいく。仕事を進める上でも覚えておきたい大切なことではないでしょうか。
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監修:リクナビネクストジャーナル編集部
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