Team TouchDroidがAndroid 2.3.5ベースのHP TouchPad向けのシステムダンプと導入手順を公開

HP TouchPad向けのAndroid ROMを開発しているTeam TouchDroidが開発途中(プレアルファ版)のAndroid 2.3.5をベースとしたシステムダンプとTouchPadへの導入手順を公開しました。手順に沿ってシステムダンプを焼くとwebOSとAndroid 2.3.5のデュアルブート環境が出来上がるそうです。以前紹介した際にはタッチパネルが動作しないとお伝えしましたが、その後問題が解決したらしく公開されたシステムダンプでは動作するそうです(10点認識)。プレアルファ版ということで、Wi-Fi、GPS、カメラ、加速度センサー、タッチボタン、ハードウェアアクセラレーション、バッテリーメーターが動作しないとのこと。実用的なもではなさそうです。手順はBriedMobileでスクリーンショット付で紹介されています。TouchPadへの導入にはTouchDroidが公開した.zipファイルとPalm webOS SDKが必要です。導入の流れとしては、TouchPadとPCをUSBケーブルで接続し”Developer Mode”を起動。次にPCからコマンドラインで操作するために”novaterm”を起動。TouchPadのLVMボリュームをリサイズしてAndroid用のボリュームを割り出し、Android用のファイルシステムとパーティションを作成。novacomにてAndroidのダンプファイル「system.tar.bz」をTouchPadにコピーし、TouchPad上に作成したAndroid用のパーティション上で展開。TouchPadのブートローダー”Bootie Bootloader”にAndroid起動用のイメージファイルuImageを書き込んで完了。TouchPadのボリュームダウンボタンを画面上に紫のラインが表示されるまで押し続ける。これでAndroidが起動するそうです。Source : TouchDroid


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