『The Covers』May J.、80年代名曲をパフォーマンス&ガールズトークも
ジャンルや世代を超えたアーティストが影響を受けた曲や思い出深い一曲をカバーするNHK・BSプレミアムの音楽番組『The Covers』が2月8日に放送。ゲストにデビュー10周年イヤーを迎えたMay J.が出演した。
1曲目は、これまでも多くのアーティストが同番組でカバーしてきた、ユーミン楽曲のなかから「春よ、来い」。持ち前の歌唱力と表現力で、切なく心に沁みる名曲を情感たっぷりに歌い上げた。
トークでは、小さな頃から歌手になりたかったというMay J.の幼少時代や、ミュージカル『アニー』の子役に感化されて8歳でオペラをはじめた頃の秘蔵写真を公開。また、マライヤ・キャリーやホイットニー・ヒューストンなど海外のR&B歌姫が好きだったMay J.が、はじめて宇多田ヒカルの音楽を耳にした時に「日本人でもR&Bが歌えるんだ。」と衝撃をうけ、憧れの存在になったというエピソードなどが語られた。
カバー2曲目は、西田敏行の「もしもピアノが弾けたなら」。“不器用な男への応援歌”である同曲にちなみ、スタジオではリリー・フランキーからの「はじめてのキスはどんなシチュエーションがいいか」「キスOKのサインは」などの質問に対し、夏菜とガールズトークで大盛り上がり。May J.からは「突然のキスに憧れる」などの発言も飛び出した。
そして、3曲目のカバーは、父がピアノで弾き語りしていたという山下達郎の「RIDE ON TIME」。「カッコいいけど、すごく難しい」という80年代の名曲をスタイリッシュに歌いこなした。
May J.は3月16日にカバーアルバム第3弾『Sweet Song Covers』をリリースする予定となっている。
◎『The Covers』
NHK・BSプレミアム
毎週月曜午後11時15分~11時45分
MC:リリー・フランキー / 夏菜
http://www4.nhk.or.jp/thecovers/
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