電池切れにサヨナラ!自転車走行のエネルギーを電力に変換してスマホを充電できる小型デバイス
自転車に乗って、坂を下りている瞬間、「この速度で発生するエネルギーを使って、電子デバイスを充電できたら……」なんて思ったことはないだろうか。
そんな願いをかなえるシンプルなツールが「CycleCharge」である。
・自転車のダイナモのエネルギーを電流に変換
自転車走行中に、ダイナモが生み出す電気エネルギーを集め、5.02ボルト、500ミリアンペアの直流電流に変換してくれる。
これはパソコンをはじめ、多くの電子デバイスに対応する電圧であり、つまりUSBポートを使って充電するタイプのデバイスなら、ほぼ充電可能だということになる。
・耐水性、防塵性で、耐久性ある仕様
「CycleCharge」本体の大きさは、59.2×30.2×10ミリメートルの小型サイズ。アクリルガラス、紫外線安定性ポリマ樹脂によって、内部構造を保護するつくりになっており、耐水性、耐衝撃性、防塵&防汚性の仕様。
温度もマイナス10~70度まで耐えられるので、気温や環境に左右されることなく、安心してアウトドアで利用できる。
・Indiegogoで出資を受付中
現在、クラウドファンディングサイトIndiegogoで出資を募集中で、20ドル(約2400円)~でプレオーダーができる。順調にいけば、提供開始は5月になる見込みだ。
ウェブサイト: https://techable.jp/
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