魚が引っかかると機械が自動検知!”スマート釣竿”でログもチェック

FishSentry

釣りが趣味で、週末釣りに出かけるのが楽しみな人に朗報だ。シアトルにベースを置くスタートアップ「FishSentry」では、スマートフォンと連動する“スマート釣竿”を開発中だという。

これは、釣竿の先端に魚がかかると、ユーザーのスマートフォンにお知らせしてくれる、便利なツール。

・センサーが竿先端の微妙な動きを検知

釣竿の先端部分とベース部分にはセンサーが内蔵されていて、これらが毎秒ごとに釣竿の先端の微妙な動きを検知。

魚が釣れたと判断すると、Bluetooth LEを通じて、専用のスマートフォンアプリにアラートが送信される。ユーザーはすぐに、釣竿の異変に気がつくことができるというわけだ。

・釣りのログも記録

FishSentry2

アプリは、iOS、Android両方に対応しており、釣りのログを記録することも可能。

日や時刻・場所・潮の干満・月齢・天候など、詳しい情報を追ってチェックすることで、いつ、どこで成果が大きかったのか整理でき、大いに今後の参考になってくれることだろう。

・Indiegogoで出資を募集中

「FishSentry」は、現在クラウドファンディングIndiegogoで出資を募集中で、499ドル~の出資で釣竿を入手できる。

釣竿には、レンジが2.6~2.9メートルの3タイプがあり、黒鉛や繊維ガラスを組み合わせることで、しなやかさや頑丈さ、耐久性が実現されているという。

もちろん、埠頭でのんびり自分のペースで釣りをしたい人もいるだろうが、船釣りで同時にたくさんの竿を配置している人、釣果を上げたいと思っている効率重視な人にとっては、嬉しいツールになりそうだ。

FishSentry

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. 魚が引っかかると機械が自動検知!”スマート釣竿”でログもチェック
Techable

Techable

ウェブサイト: https://techable.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。