森田芳光監督のデビュー作『の・ようなもの』のその後を描く物語
2011年に急逝した森田芳光監督のデビュー作『の・ようなもの』のその後を描く、映画『の・ようなもの のようなもの』。
舞台は、東京・谷中。30歳で脱サラし、落語家になるものの、いまだ前座ばかりでパッとしない出船亭志ん田。ある日、志ん田は師匠の志ん米から、以前、同じ一門にいた兄弟子・志ん魚を探し出すよう命じられる。志ん米の師匠・志ん扇の十三回忌一門会に、スポンサーである斉藤後援会長のご機嫌をとるため、彼女お気に入りの志ん魚を復帰させようという魂胆だった。すったもんだの挙句、志ん魚を見つけ出すが、彼は落語とは無縁の生活を送る55歳の男になっていた。志ん扇が亡くなってから、もう二度と落語はやらないと誓っていた志ん魚の頑な心を動かすべく、志ん米の命令で志ん田は志ん魚と男2人のおかしな共同生活を始めることに--。
メガホンを取るのは『の・ようなもの』ほか多数の森田作品に助監督などで参加してきた杉山泰一。森田監督の遺作となった『僕達急行 A列車で行こう』でも主演を務めた松山ケンイチが主役・志ん田を演じる。公開は、1月16日より。
の・ようなもの のようなもの
監督:杉山泰一
出演:松山ケンイチ、北川景子、伊藤克信、尾藤イサオ、でんでん、野村宏伸、鈴木亮平、ピエール瀧、佐々木蔵之介、塚地武雅、宮川一朗太、鈴木京香、仲村トオル、笹野高史、内海桂子、三田佳子
(2016年/日本)
1月16日(金)全国ロードショー
(C)2016「の・ようなもの のようなもの」製作委員会
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