また病院で個人情報入りUSBメモリー紛失! どうしていつも病院はUSBメモリーを紛失するのか?

昭和大学歯科病院が、患者の個人情報13458人分が入ったUSBメモリーを紛失して問題となりましたが、またまた病院がUSBメモリーを紛失しました。USBメモリーで個人情報が漏えいした可能性があるのです。

今回、個人情報入りUSBメモリーを紛失したのは日本赤十字豊田看護大学。漏れた個人情報の種類は、学生289人と大学教職員6人、そして実習先職員23人の計318人分の氏名と所属とのこと。さらに学生136人文に関しては「実習評価表の一部」も含まれていたそうです。

<個人情報が入ったUSBメモリーの紛失について お詫び>
この度、本学教員の不注意により、学生、教職員及び実習先の関係者に係る個人情報の一部を保存したUSBメモリーが紛失するという事態が生じましたので、取り急ぎお知らせします。紛失したUSBメモリーの個人情報は、学生289人、大学教職員6人及び実習先職員23人の計318人分の氏名、所属などで、この中には学生136人の実習評価表の一部が含まれています。このUSBメモリー紛失は、7月25日(月)に本人が気づいたものです。遺失物として探していますが、本日現在、所在が確認できておらず、また、情報漏洩などの事実は確認されておりません。多大なご迷惑をおかけしました。該当者の方々には、ここに謹んで深くお詫び申し上げます。また、登録情報確認に手間取り、公表までに多くの時間を要しましたことを重ねてお詫び申し上げます。今後は、このようなことが起きないよう再発防止に全力を尽くす所存です。なお、紛失しました情報は復元できており、業務に支障が生じていないことを申し添えます
※日本赤十字豊田看護大学公式サイトより引用掲載しました

どうして病院はいつもUSBメモリーを紛失するのでしょうか? 外付けハードディスクやSDカードよりも扱いやすく、管理にはピッタリの媒体なのかもしれませんね。でも、管理できていないから紛失するわけで、あえて持ち運びしにくい媒体に記録するというのも、紛失防止のひとつの手かもしれません。

画像: 日本赤十字豊田看護大学公式サイト

※この記事は、ガジェ通ゴールドラッシュの「pinky」が執筆しました。[リンク]

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