「ゆうばり国際映画祭2016」コンペ部門審査委員長に『あぶ刑事』柏原寛司氏
2月25日(木)~2月29日(月)の日程で開催される、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」。山下敦弘監督や、入江悠監督らを輩出してきたこの映画祭の中で、特に業界内から注目を集めるコンペティション部門の審査員が明らかになりました。
オフシアター部門の審査員長には1月30日に公開を控える『さらば あぶない刑事』の脚本を手掛け、今期映画祭においてもフォアキャスト部門にラインナップされている『キリマンジャロは遠く』でメガホンを取った柏原寛司監督が就任。
その他、審査員には西原理恵子原作の『上京ものがたり』や『ハダカの美奈子』で知られる森岡利行監督に加え、女優・山田キヌヲ、海外からはステン・クリステイアン・サルヴェール、イブ・モンマユーら映画評論家も名を連ね、様々な観点から映画を審査していきます。
インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門には橋本環奈主演で話題の『セーラー服と機関銃-卒業-』(3月15日公開)でメガホンを取った前田弘二監督に、人形とミニチュアセットによる特撮技法で国内外で注目を集める飯塚貴士監督が務める他、『仮面ライダー龍騎』の出演以降、TV・映画・舞台と幅広く活躍中の俳優・須賀貴匡さんら3名に決定。須賀さんは05年度のゆうばり映画祭で出品された主演作『魁!!クロマティ高校』以来、11年ぶりに夕張の地を踏むこととなります。
【柏原寛司監督コメント】
常識を撃ち砕く作品の登場を期待。【須賀貴匡さんコメント】
11年ぶりのゆうばり。審査員だなんて、興奮です!
2016年度コンペティション部門応募数は、オフシアター・コンペティション部門、471作品(国内390件、海外81件)。インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門:272作品(国内209件、海外63件)。この中から、今回ノミネートされたオフ上映作品は9本、ショート上映作品は20本が選出。映画祭期間中の厳選なる審査を経て、クロージングセレモニーでグランプリその他受賞作品が発表されます。
(C)2016「さらば あぶない刑事」製作委員会
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