『iPhone 4』を“古い魔法の書”に おサイフケータイ的にも使える『BookBook for iPhone 4』
映画『ハリー・ポッター』に出てきそうな小さな古い洋書風の『iPhone 4』ケースが登場。フォーカルポイントコンピュータは、米Twelve South社のブック型『iPhone 4』ケース『BookBook for iPhone 4』を8月上旬に発売します。カードスロットと紙幣入れが付いているので、『Suica』などを入れておサイフケータイ的な使い方もできそうです。
『BookBook』シリーズは、『iPad』用ケースなどで話題になった本革を使用した古い洋書のようなブック型ケース。今回は、小さな洋書のようなデザインで『iPhone 4』用のケースが新たに登場しました。片側には『iPhone』ホルダー、もう片方には定期券や紙幣を収納できるカードスロットと紙幣入れを備えました。
『iPhone』ホルダーにはクイックタブがあり『iPhone』の脱落を防止。『iPhone』を使用するときは、本を開くようにフリップを開き、小さな洋書を読むように使用します。通話をする場合は、裏側にフリップをたたんでしまえばケースに入れたままでも通話可能。また、イヤホンジャックやDockコネクタへのアクセスも邪魔しない仕様ですので、ケースを装着したままで音楽を聴いたり充電・同期を行えます。
ケースに覆われるボリュームスイッチは、ケースに「+」「-」が刻印をして押しやすいように工夫。サウンドボタン部分はケースをカットして操作可能に、スピーカー部分もアラームや着信音がクリアに聴こえるようにケースから露出しています。カメラ使用時には、クイックタブを引いて『iPhone』をわずかに上にスライドさせるだけですばやく撮影可能です。
ケース内側のカードスロットは3個あり、一番表側には収納したカードを片手で簡単に出し入れできるスライダーホールを装備。また、カードスロットとは別に内側に札入れがあるので、数枚の紙幣を入れておけます。
少々お値段は高めですが、中世の魔法の書を開けば21世紀のスマートフォンが現れる――そんなギャップを楽しみたい人にピッタリのケースだと思います。サイズはH120×W70×D20mm、同社オンラインストア価格は6480円(税込み)、『FOCAL STORE』では現在予約受付中です。
iPad用、MacBook用もあります。
京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
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