Marshmallowに試験実装されている標準マルチウィンドウ機能の動作内容を紹介

Android の次期バージョン「Android N」で正式提供されると言われてる標準のマルチウィンドウ機能(Split Screen、画面の分割)は、実は Android 6.0 Marshmallow にも既に試験機能として実装されており、一部のカスタム ROM で利用できます。今回は CyanogenMod 13 を利用して機能のマルチウィンドウ機能を紹介します。マルチウィンドウ機能は、画面を 2 分割してそれぞれの画面に異なるアクティビティ(アプリの画面など)を表示するものです。Samsung や LG のスマートフォンには各社が独自に実装しています。これが Android でもネイティブでサポートされるというのです。Marshmallow のマルチウィンドウ機能は不安定なこともあり、現状では試験機能として実装されています。しかし、標準でオプションは表示されません。CyanogenMod 13 では「開発者向けオプション」で有効にできます。

Android でマルチウィンドウ機能を有効にするには、アプリ履歴画面の「×」ボタン左に表示されるボタンをタップして、レイアウトを決めます。

各アプリの画面の表示位置の情報は保存されるので、一度マルチウィンドウの利用を有効にした場合、当該アプリを再度表示すると事前に決めた位置に表示されます。アプリのマルチウィンドウを無効にするには、先ほどのレイアウト設定画面でフルスクリーンを選択します。

Source : Google

■関連記事
Google、WEB版「Google+」にさらなる変更を追加
NTTドコモ、「診断ツール」として提供していた機器診断アプリを「スマホ診断」にリニューアル
Console OSは、ほぼAndroid-x86のフォークバージョン

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. Marshmallowに試験実装されている標準マルチウィンドウ機能の動作内容を紹介

juggly.cn

国内・海外のAndroid(アンドロイド)スマートフォン・タブレットに関するニュースや情報、AndroidアプリのレビューやWEBサービスの活用、Android端末の紹介などをお届けする個人運営ブログ

ウェブサイト: http://juggly.cn/

TwitterID: juggly

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。