「ニコファーレ」オープニングイベントで東方神起、AKB48がライブ ネットとの相乗効果が生まれる
次世代ライブハウス「ニコファーレ」は2011年7月18日、オープニングイベントを行った。東方神起、AKB48とニコニコ動画の”踊り手” “歌い手”らがライブを披露。ニコニコ生放送「ニコファーレオープニングイベント-THE FIRST NIGHT-」で中継された。ニコファーレでは四方の壁面と天井に設置されたLEDモニターで非日常空間が作られており、ニコニコ生放送から投稿された華やかな「サイリウムコメント」などが映し出される。オープニングイベントでは、そうした設備が活用され、ネットとライブの相乗効果が見られた。
ニコファーレオープニングイベントの写真
http://news.nicovideo.jp/watch/nw89057/photo/1
東方神起は『MAXIMUM』と新曲『Superstar』を披露。『Superstar』では宇宙空間のようなAR(拡張現実)演出が用いられ、視聴者から「カッコイイ」などのサイリウムコメントが寄せられた。メンバーのユンホも「すばらしいと思います」と満足した様子だった。
AKB48は、『ヘビーローテーション』『会いたかった』『Everyday、カチューシャ』『ポニーテールとシュシュ』と8月24日発売の新曲『フライングゲット』の5曲をパフォーマンス。ニコニコ生放送の画面では秋葉原の街をARで再現。星とハートマークが舞い、「会いたかった」の文字が浮き出るといった演出が施された。視聴者からはAKB48のライブの名物である「タイガー! ファイヤー! サイバー! ファイバー! ダイバー! バイバー! ジャージャー!」といった”ヲタ芸”のひとつである「MIX」や、メンバーの名前がサイリウムコメントで届けられた。そんな演出のなかで歌ったAKB48メンバーの大島優子さんは、「(ニコファーレは)LEDがすごくて、AKB48シアターにもほしい」と語るほど満喫していた。
続いて、ニコニコ動画の”踊ってみた”の踊り手によるダイナミックなダンスのほか、蛇足、ぽこた、みーちゃんら14名が登場し、「Smiling」などを全員で熱唱。ぽこたは「テンションが上がる」と語り、オープニングイベントを華々しく飾った。
(板井二郎)
◇関連サイト
・nicofarre ニコファーレ – 公式サイト
http://nicofarre.jp/
・[ニコニコ生放送]東方神起のライブから視聴 – 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv55880867?po=news&ref=news#2:06:34
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ウェブサイト: http://news.nicovideo.jp/
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