「LINE LIVE」でライブ配信可能に 個人利用も2016年に対応
画像はすべてLINE公式Webサイトより
12月10日(木)、LINEが映像配信プラットフォーム「LINE LIVE」を公開。視聴はWebブラウザからも可能だが、iOS・Android向けの視聴用アプリも同時にリリースした。
まずは、100名を超えるタレントやアーティストによるパーソナルライブ配信のほか、イベントや劇場、テレビやラジオ番組との連動企画、そしてオリジナル番組などを配信していく。
2016年早々には、一般ユーザーも配信可能にする予定だとしている。
試験的試みを拡充
LINEは、2014年2月から、著名人や企業の公式アカウント限定で、試験的にライブ映像配信機能「LINE LIVE CAST」を展開してきた。
2015年5月には「しょこたん♡でんぱ組 生放送」で230万以上のコメントを、10月には「めざましテレビPRESENTS T-SPOOK」で510万人以上の視聴者数を記録。多くのユーザーからの好評を得て、機能やコンテンツの拡充して今回の「LINE LIVE」リリースに踏み切った。
多数の著名人による「公式パーソナルライブ」
「LINE LIVE」は、著名人やタレント、企業はもちろん、個人でもライブ配信できるプラットフォーム。
著名人による「公式パーソナルライブ」では、アーティストのライブ前の様子や、スポーツ選手のプライベート映像といった貴重な映像が視聴できる。開始時点で、タレントやモデル、ミュージシャン、アイドルといったさまざまな著名人が参入している。
番組を観たい人のアカウントをフォローしておけば、プッシュ通知機能で番組情報が届く。
「公式番組」ではメディア連動やイベント配信など
また、「公式番組」では、「LINE LIVE」オリジナルの番組配信はもちろん、様々なメディアや既存番組との連動も積極的に行っていく。
「東京ガールズコレクション」といったイベントや「原宿駅前ステージ」などの劇場の様子を映像で届けたり、「スペースシャワーTV」などの音楽チャンネルや「輝く!日本レコード大賞」や「SCHOOL OF LOCK!」などのテレビやラジオ番組との連動コンテンツを配信。
さらに、バンダイチャンネルとの連動により、『ラブライブ!』μ’sのライブ映像全7公演も配信予定となっている。
視聴番組にメッセージを投稿、他のユーザーのメッセージも閲覧できる。また、配信された番組はアーカイブとして後から視聴することも可能。
2015年内は、著名人や企業による配信に限られているが、2016年には一般ユーザーにもライブ配信を可能にすると発表しているため、配信方法についてなどは詳細を待ちたい。
引用元
「LINE LIVE」でライブ配信可能に 個人利用も2016年に対応
関連記事
ウェブサイト: http://kai-you.net
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。