わずか2ミリ!電波で作動するセンサーが開発される

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オランダのエイントフォーヘン工科大学が、わずか2mmで1.6グラムしかない小型の温度センサーを開発した。なんとこのチップの動力は電波だという。

動力は電波

このチップ、ルーターが置かれたワイアレスネットワークがある場所であれば、電池なしで作動させることができる。さらにはチップ自体に蓄電が可能で、温度を測ったり、ルーターに合図を送ることもできるという。
これだけの機能を超小型で実現しながら、コストは1個あたり20セント(約25円)ほどで早期の普及が期待されているそうだ。

今後は様々な端末に使われる?

現段階では、ルーターから2.5cmほど離れた場所でしかチップは作動しないが、研究者たちは年内に1メートル、最終的には5mまで電波が届く距離を伸ばしたいとしている。
ワイアレスネットワーク内の電子機器にこのチップが入っていれば、遠隔での充電などが可能になるので、様々な技術に応用できそうだ。

The world’s tiniest temperature sensor is powered by radio wave

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Techable

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