日本発 サッカー界の革新?!位置情報衛星を駆使したサッカー分析ツール「Eagle Eye」
「試合の分析は動画で」プロ・アマ問わず、プレーのビデオ解析を行うチームも増えてきている。
しかし、「試合の一部しか撮影できず、全体の動きが分かりにくい」「再生と巻き戻しが面倒くさい」といった経験があるかもしれない。
そんなチームの選手・監督・コーチの方が大助かりのアイテムが㈱UP PERFORMAで開発されている。
位置情報衛星を駆使して、ピッチ全体の選手の位置を分析できる革新的なツール「Eagle Eye」だ。
・リアルタイムで多角的な分析が可能!
Eagle Eyeは22万キロメートル上空の位置情報衛星からの電波を受信して、プレイ中の選手の位置をデータとして記録。時系列ごとに、どの選手がどのように動いたかを追跡もできる。
また、ヒートマッピング分析では、ポジショニングの分布を可視化して、選手のクセやゲームの状況が具体的に把握しやすくなる。さらに、スプリント計測・走行距離計測などもあり、体力面等からも多角的な分析が行える。
・ウェアラブル機器で簡単装着
「Eagle Eye」は非常にコンパクトで、試合中も邪魔にならずに装着できる。バッテリは一度に約2試合分の充電が可能。他選手とのボディプレーがあるサッカーでも耐える頑丈な機器となっている。また、分析データは自動的にアップロードされるので、試合中に状況をいち早く掴める。
「監督・コーチがいなくて分析に困っている」そんなチームも「Eagle Eye」があれば安心だ。現在は試験機開発中。先行予約で1台 13,500円、3台セットで37,500円、12台セットで149,900円での販売。
試合ではEagle Eyeの使用が当たり前、なんて日が来るかもしれない。
ウェブサイト: https://techable.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。