モニター取り付け型『iPhone専用ホルダー』なら簡単設置で大事な通知をもう見逃さない!
PC仕事に熱中していたところ、ふとカバンやポケットのiPhoneを取り出したら大事な通知が複数件入っていて大慌て、そんな経験は誰しもあるだろう。株式会社フォースメディア(東京都品川区)のモニター取り付け型『iPhone専用ホルダー』(JF-MHI5/JF-MHI6・約33g・実勢価格 税抜約2200円・発売中)を使えばもう大事な通知を逃すことはない。あわせてこのツールの姉妹品としてモニター取り付け型『メガネホルダー』(JF-MHG・約57g・希望小売価格 税抜約2400円・発売中)もある。
PC周辺機器ブランドのJ-Force製品で、その仕組みはいたって単純。パソコンのモニターディスプレイのサイドにiPhoneを設置してしまうポケットを用意するのだ。そうすれば自然と通知が来ても視界に入るのでもう大事な通知を取り逃がす必要はないという寸法。もちろんiPhoneは固定されるわけではなく、簡単に着脱可能。なるほど、この手があったかという商品である。
『iPhone専用ホルダー』
本体は軽量なポリカーボネート製。折れ曲がったフック状パーツを両面テープでモニターディスプレイの右上に固定する。気になる粘着力は貼ってはがせるタイプのものではないが、会社の備品に設置しても後ではがせる程度の程よい強接着力。構造的に角をガチッとホールドするので取れにくい。
そこに本体ホルダー部をセットするのだが、高さは3段階に調節可能。ヒンジ部をはめ込むと角度を前後に可動させることができるのだが、内側にのみ調節可能。はめ込み部分はちょっと硬めなので力がいる。
そしてそこにサクッとiPhoneを差し込むとPC作業に没頭していても通知が来ればiPhoneが目覚めて注意を促してくれる。すごく単純ですごく地味だが、あるとすごく便利というのがこの『iPhone専用ホルダー』。結構しっかりホールドするのでそのまま簡単な操作も可能である。通知を見逃さないために普段からiPhoneをデスクに置いている人も多いと思うが、限りがあるのがデスクスペース。省スペースという点から見ても非常に役立つ。
またホルダー底部にはキチンと穴があり、そこにLightningケーブルを挿して充電も可能。カラーリングは黒と白。普通に考えて死角はない製品に思えるが、実際に使ってみるとモニター右側にのみ設置可能というのが少々気になった。記者はすでに右側にメモホルダーをつけていたのでそれを外して設置しなくてはならなかったのだ。なのですでにモニター右横に何かしら設置している、スペースがないという人は気をつけた方が良いだろう。
設置できるモニターディスプレイの条件は、奥行が20mm以上でかつ平坦であること。ほとんどのモニターはこれに当てはまると思う。
対応しているiPhoneも6/6S(JF-MHI6)と5/5S(JF-MHI5)と限定的なのにも注意したい。間違えて購入しないこと。ただiPhoneケースを使用している場合でも厚さ2.5mmまでなら使用できるのはうれしい。いまどき剝き身でiPhoneを使っている人も少ないと思うのだが、こうした製品はよくケースを使用しない前提で作られていることが多いからだ。
それでも剝き身で使っている人、薄手のケースを使用している人でも中でカタカタ動いてしまわないように、『iPhone専用ホルダー』には専用のスペーサーが入っているのが、これまた地味ながら親切。ただ高級感のあるアクセサリーではないので、スタイリッシュさには欠ける。実用性はあまりあるのだけれど。
『メガネホルダー』
そしてモニター取り付け型『メガネホルダー』(JF-MHG・約57g・希望小売価格 税抜約2400円・発売中)である。こちらも『iPhone専用ホルダー』同様にモニター横に貼り付けるのだが、左右どちらに設置することも可能。ただこれまた角を占領するので設置箇所は限定される。
まあメガネに関しては通知が来るわけでもないのでどちらにあろうと問題はないのだが。ただPC使用時だけメガネが必要というのも通常のメガネだと考えにくい。むしろブルーライトを軽減する機能のあるパソコン用メガネを設置するのが理想かなと感じた。
こちらの機能はあくまでフックがあって、そこに裏起毛処理をしたメガネケースが引っ掛けられるというもの。ケース自体は普段から持ち歩くことも可能。カラーは濃紺一択なのでこだわり屋さんには厳しいかもしれない。
以上、モニター横を充実させる2商品を紹介した。通知を取り逃がして痛い目にあったことがある人、メガネをなくしがちな人にとってはそれなりに便利な製品だと思うので、iPhoneユーザーなら要チェックだ。
お店に並ぶ新商品を実際に買って、使って、食べて、記事にしています。写真はプロカメラマンが撮影! 楽しいお買い物のナビゲーターとしてご活用ください!
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