もしも『北斗の拳』の世界になったら! あなたは善と悪のどっちになる?
『北斗の拳』は、核戦争が勃発して荒廃した世界が舞台のバイオレンスアクション漫画だ。ヒーローのケンシロウが、暴力が支配する世界で悪党を倒し、独裁的な暴力集団に搾取される平民を救うエピソードはけっこう感動的である。
しかし、実際にそのような世界になったらヒーローなんかいるのだろうか? 独裁的なボスが率いる暴力集団と、搾取されるだけの平民(農民)だけの2つ集団に分けられた世界になってしまうのではないだろうか? ということで、「『北斗の拳』の世界になったらどの集団に入る?」という質問を1000人に聞いてみたぞ!
善である平民として行き、平和を願う人間として生きるのか? それとも悪である暴力集団として生き、人々を制圧して生きるのか? 暴力だけが支配する『北斗の拳』の世界。あなたならどっちの集団に入る? そのアンケート結果は以下の通り。
選択肢1: シンの部下など暴力集団に入る
頭にZ2000という刺青をしたり、モヒカンにしてバイクに乗って暴れまわる、一部の地域を統治するボスの部下たち。武器は釘の刺さったバットやバールのようなもの。属性は悪で、死ぬ確率は低い。
※シンとは、『北斗の拳』に登場する強い悪役で、ケンシロウの今カノを連れ去る。
選択肢2: 農民や平民などとして生きる
権力者に搾取される側として生きる、核に侵されていないわずかな種モミを守りつつ、平和のまま生きたい人たち。いつ殺されてもおかしくない。よく暴力集団に井戸を占領されることがある。暴力集団の見世物になってねじり殺されることがある。属性は善で、死ぬ確率は高い。
1位 農民や平民などとして生きる 673票 (67.3%)
2位 シンの部下など暴力集団に入る 327票 (32.7%)
どうやら多くの人たちは、いくら暴力が支配する世界になったとしても、善の心のまま秩序ある生活をしたいと思っているようである。たとえ暴力に悩まされても、善の中にいたい。そういう気持ちがあれば、きっと希望が見えてくる。もし本当に核戦争が起き、核に侵された荒廃した世の中になっても、心だけは侵されずにいたいものである。以下は、アンケートに答えてくれた方々のコメントである。
・死ぬって選択肢くれよ
・人を殴る罪悪感には耐えられない。だから農民として生き、農民として死ぬ
・ちょっと袋一杯の種もみ用意してくる
・もっと荒れた国や地域で同じアンケートやったら逆転するかもしれないよね
・この世には二種類の人間がいる。モヒカンになれる奴となれない奴。俺は前者だ!
・モヒカンの方に入ったら、モヒカン勢の中でいじめ殺される自信があります
・モヒカン的にはケンシロウみたいなのは天災だよなぁ
・モヒカンも世紀末の被害者なのです。
・ヒャッハー!ってリアルで一度言ってみたい
・トゲトゲついた肩パッドを探してる
ほかにも「暴力は苦手だからなあ……。殺されるのは嫌だけど、他人を痛めつけたり殺したりはもっと出来そうにない。だから農民になるしか道はない」「なんか暴力集団に入れば生きていけるみたいなノリになってるけど集団は仲良しクラブじゃないんだぜ。封建社会同様の厳しい上下関係が出来上がるだろうし体力的に劣る奴にはおすすめできないだろ」「農民が皆死んでしまったら食糧を供給する人が居なくなるから、モヒカン勢もそうそう殺すことはないと信じて平民」などの声があった。
イラスト: ピョコタン
協力: コッソリアンケート
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