もうスマホしか見えない︎…現代生活に警鐘を鳴らすフォト作品

私たちの生活にすっかり浸透している、スマホやタブレット、ゲームなどのモバイルデバイス。
便利な反面、時と場所を考えず操作に没頭してしまうなんてこと、あなたも心当たりがあるのでは?
フランスの写真家Antoine Geigerさんは、そんなスマホに依存した人々の生活を表現したフォトシリーズ「SUR-FAKE」を発表している。


何気ない日常の1シーンだが、その顔がおかしい…。
顔が溶けたようにスマホの画面に引き寄せられ、今にもそのまま全身がスマホの中に引きずり込まれてしまいそうだ。

美術館でもマナーを気にせず、モナ・リザをバックにセルフィー。

目の前にあるアート作品よりも、SNSの話題が気になる?

グロテスクな表現に、「そんなバカな」と思ってしまうが、スマホに夢中で周りが見えなくなっている無表情な顔は、実際こんなふうに見えているのかも。
あなたもスマホに飲まれてしまう前に、スマートフォンとの“スマートな付き合い方”を改めて考えてみては?
Antoine Geiger
http://www.antoinegeiger.com/SUR-FAKE
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