移転したアキバのAndroidタブレット専門店NextFunでオススメの“aPad”を見せてもらいました
昨年「アキバにあるAndroidタブレット“aPad”の専門店 NextFun に行ってきました」の記事[リンク]でご紹介した中国製Androidタブレット“aPad”専門店が秋葉原の中央通り沿いに移転したというお知らせを受け、取材に行ってきました。取り扱い製品のラインアップも増え、広くなったお店で、最近オススメのタブレットを紹介していただきます。
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最近は、7インチのサイズで静電式タッチパネルを搭載した製品が増えているとのこと。感圧式のものと比べて操作の反応もよく、表示がきれいなタブレットがそろっています。一番人気は『Opad Renesus』。7インチのマルチタッチディスプレーを搭載し、1GHzの『Cortex-A9』デュアルコアというハイスペックなタブレットです。OSはAndroid 2.2で、『Flash Player 10.3』に対応するほか、HDMI出力やBluetoothに対応します。価格は2万3800円(税込み)です。
Android 2.3を搭載した端末も。『Bpad 707』は、1GHzの『Cortex-A8』をCPUに搭載する7インチタブレット。価格は2万2800円(税込み)です。現在Android 2.2で提供しているほかの端末も、NextFunのウェブサイトから2.3へのアップデートを順次提供していく予定とのこと。
日本では発売前のASUS『Eee Pad Transformer』も取り扱っています。Android 3.0搭載の10.1型タブレットで、キーボードドックを接続するとノートパソコンに早変わりする端末。価格は6万5000円(税込み)です。
変り種としては、テレビやモニタに接続して使える『Android TV』なるものも。Wiiリモコンのように付属のリモコンを動かしてカーソルを操作できます。Android 2.2を搭載し、『Flash Player 10.3』にも対応。USBポートやBluetoothで別売りのマウスやキーボードを接続して使うこともできます。価格は2万1500円(税込み)です。
こちらも変り種。スマートフォンとBluetoothでペアリングして、メールやRSSリーダー、『Twitter』の更新情報などを確認できるソニー・エリクソンの『LiveView』は、9800円(税込み)で販売しています。国内では未発売なので、動いている実機を触れるのはうれしいですね。
最近始まった新しいサービスが『GADGET オークション』。ユーザーが使わなくなったタブレットをNextFunに持ち込むと、NextFunが検品してオークションに出品。出品期間の長さに応じて価格がさがっていき、購入者の希望価格で落札できます。店頭の棚に置いて、店舗を訪れたお客さんに触ってもらうことも可能。店舗側の一方的な値づけにならないので出品者は高く売れる可能性があり、購入者は現物で状態を確認して購入できるというのがメリット。出品や落札はウェブサイトからでも可能ですが、店舗という場を活用したユニークなオークションサービスと言えるでしょう。
開発者がネットワークや端末を使える1日300円のレンタルスペースも、移転により広くなりました。
お店を訪れるお客さんの間で、最近は“修理”が流行っているとのこと。入荷して不良があった端末を、お客さんが中を開けて修理してしまうのがイベントになっているそうです。店舗には各種ドライバーやはんだごてなどの修理道具をそろえています。品質にバラつきがある“aPad”の専門店ならではのコミュニティが生まれているようです。
見たこともない新製品やオークション品、ドロイド君マスコットなどの掘り出し物を見ていると、Androidファンならつい長居してしまうお店。まだ足を運んだことがない方は、アキバに行ったら是非チェックしてみてください。
aPad専門ショップ NextFun
住所:東京都千代田区外神田3-14-9 北澤ビル8階B室
電話:03-6206-0417
営業時間:16:00~20:30(平日)、11:00~18:00(土日)、祝日休み
URL:
通販サイト: http://shop.apadjp.com/[リンク]
情報ブログ: http://apadjp.com/[リンク]
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
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