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時をかける少女たち-名曲カバーアイドル『アイドルネッサンス』の挑戦

151012_アイドルネッサンス

音楽は時代を超越する。
もちろん、その時代時代に合ったヒット曲というのはあるだろう。しかし、時代を超えて歌い継がれる名曲も数多くある。いわゆる“カバーソング”と呼ばれるものである。

カバーソングにはいつの時代も一定のニーズがある。
徳永英明さんのカバーアルバム『VOCALIST』シリーズはいずれもヒットし、近年ではクリス・ハートさんの歌う日本の歌が人気を集めている。

そんな中、“名曲ルネッサンス”を活動テーマに掲げ、過去の名曲カバーに挑んでいるアイドルユニットがある。
その名も『アイドルネッサンス』。大手芸能事務所ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)が初めて手掛けた、14歳から16歳までの6人組女性アイドルグループだ。

彼女たちがカバーするのは、佐野元春の『ガラスのジェネレーション』や、久保田利伸の『流星のサドル』といった往年のヒット曲から、フジファブリックの『夜明けのBEAT』、チャットモンチーの『シャングリラ』といった最近のものまでと幅広い。

魅力のひとつは、その選曲だ。
誰もが知っている大ヒット曲、というよりは、知る人ぞ知るといった曲が多い。
それらの曲が、彼女たちの歌とダンスによって、新たな命が吹き込まれ、現代によみがえってくる。
知っている人はニヤリとし、知らない人は純粋にその曲の魅力を堪能できるわけだ。

実は、カバー曲を歌い、聞き手を満足させるというのはそれほど簡単なことではない。
というのも、元々の曲に大きな力があるだけに、ただ単に歌ってしまうと歌い手のカラーが出せずに終わってしまうのだ。
しかし、彼女たちはしっかりと曲を自分たちのものにし、歌い、踊る。決して曲の力に負けてはいない、そんな気概が伝わってくる。

常に攻めの姿勢で活動していることも魅力だ。
10月17日にはアナログシングルを発売したかと思えば、27日には生写真付きミュージックカードで新曲を発売する。
そういったメディアひとつとってみても、過去と未来を自由に行き来しているように思える。

古い時代の名曲を歌い継ぐことによって、彼女たちは自在に過去と現代とを行き来する、まさに“時をかける少女”のような存在なのだ。

これから彼女たちがどのような成長を見せるのか。そして『アイドルネッサンス』というプロジェクトがどのような展開を見せるのか。目が離せない。

※画像は『アイドルネッサンス』公式サイトより http://idolrenaissance.com/about/

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(執筆者: プレヤード) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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