みんなはMSNメッセンジャー派? Skype派? 「俺はマイクロソフトのSkype!」
インスタントメッセンジャーサービスと言えば古くはミラビリス社の『ICQ』そしてAOL社の『AOL Instant Messenger』、またYahoo!が公開している『Yahoo! メッセンジャー』などがある。
中でも最もポピュラーなのは『MSNメッセンジャー(Windows Live メッセンジャー)』と『Skype』だろう。多くの人がMSNメッセンジャーとSkypeの2つのソフトウェアをインストールしており、両方の友達とコンタクト取れるようにしているという。ネット古参ユーザーはそれに加えて『ICQ』も同時起動する程度だ。『ICQ』といえば一時期メッセンジャーソフトウェアのシェア9割を占めていたソフト。しかしそのシェアも現在は『MSNメッセンジャー』と『Skype』の二強に奪われてしまった。
そんな二強のソフトウェアが1つになるかもしれないのだ。なんとマイクロソフトが『Skype』を買収するという情報が入ってきた。正式には発表されてないがロイターによると、10日にも発表があるのではないかという噂だ。
『MSNメッセンジャー』の互換ソフト『Windows メッセンジャー(※)』WindowsXPに標準で搭載されているソフト。それと同じ思惑があると見ればSkypeもWindowsに標準で搭載されるソフトになるのかもしれない。さらに2つのメッセンジャーソフトを統合することも考えられる。
ほかにも『Skype』はiPhone、Androidといったスマートフォンにもリリースしており、中でもauとは「禁断アプリ」として提携したばかりだ。そんな禁断アプリが禁断買収されてしまうとは……。
※本家『MSNメッセンジャー』とは異なり、とりあえずメッセージのやりとりができる程度のソフト。即削除して本家を入れるのが賢い。削除方法も多少面倒。企業向けとして搭載された。
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