ソニーが情報漏えいのお詫びに「Welcome Back Program」を計画中
プレイステーション3(発売元: ソニー・コンピュータエンタテインメント)のインターネットサービス『プレイステーションストア』等の登録者情報が漏洩(ろうえい)し、世界規模で問題化している件で新たな情報が入りました。
海外のプレイステーション情報サイトによると、ソニー・コンピュータエンタテインメントは今回の情報漏洩で『プレイステーションストア』等のサービスが停止していることのお詫びとして『Welcome Back Program』(直訳: おかえりなさいプログラム)を計画しているというのです。
『Welcome Back Program』の内容はどんなものなのでしょうか? いまところ2つの特典があり、『プレイステーションストア』の有料会員向けサービス『プレイステーションプラス』が30日間無料になるそうです。また、クラウドミュージックサービス『Music Unlimited』も30日間無料になるそうです。
しかし『プレイステーションプラス』にはあまり良いゲームがないと言われており、喜んでいるユーザーは多くないかもしれません。
「結局ソニーのサービスの宣伝をしているだけ」という声もありますが、無料で体験してユーザーにとってプラスになるサービスと思えば続ければいいし、そうでなければ無料期間でやめればいいだけの話ともいえます。
しかし、知らないうちにサービスを自動継続してしまい、無料会員から有利用会員になって思わぬ課金がされてしまう心配もあります。「そんなんじゃ満足できない」という人もいるかもしれませんが、いまは公式な『Welcome Back Program』の発表を待つとしましょう。
画像: PlayStation Blog
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