舞台劇『ココロ』とミュージカル『DEAR BOYS』を楽しむ3点のポイント! まだ作品を観ていない人へのコメントも

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『DEAR BOYS』キマってます

北千住駅西口駅前にあるマルイ11階THEATER1010で公演が行われている『ニコニコミュージカル』(以降、ニコミュ)第4弾舞台劇『ココロ』、第5弾『DEAR BOYS』に行ってきました。この舞台は、マチネ(昼公演)とソワレ(夜公演)で舞台装置を入れ替え、同じ会場にて上演するという斬新な公演、せっかく北千住に行くならばどちらの作品も楽しんで欲しい! ということで、舞台をより楽しめるポイントと共に両作品を紹介していきたいと思います。

『ココロ』このシーンで記者は号泣

(1)まずはその舞台装置に注目せよ!
『ココロ』と『DEAR BOYS』の舞台は、同じ劇場THEATER1010で行われます。昼公演と夜公演の間に舞台装置を入れ替えているのですが、どちらの装置もかなり本格的です。『ココロ』は近未来的な舞台装置。ロボット『二号機』が座るコクピットと、その周りにあるサーバー。最先端の研究所をイメージして作られています。対する『DEAR BOYS』はバスケットゴールや、得点板、部室の更衣室等バスケットボールの試合を演じる為に必要な装置が用意されています。同じ劇場なのに、全く違う舞台となっているその感動を楽しめます。

『DEAR BOYS』ライバルと熱い握手!

(2)舞台劇とミュージカル……全く異なる舞台を楽しめる! 
『ココロ』は、『ニコニコ動画』に投稿された楽曲『ココロ』に着想を得、その世界観を元に作られた作品です。ロボットに中に宿る“ココロ”をテーマにした切ない物語。作品を通じて記者が感じたのは『愛情』、科学者天本のロボット『二号機』への愛が表現されるシーンは、何度見ても涙が溢れてきます。『ココロ』は舞台劇となっているため、歌はない……と思いきや、実は作中で歌が歌われるシーンがあります。そこにも注目です! 『DEAR BOYS』は、月刊少年マガジンに連載中の八神ひろきさん原作の漫画をミュージカルにした作品。原作の爽やかさを残しつつも、熱く激しい作品になっていました。作品のテーマは『友情』、仲間達やライバルとの絆が強く表現されていました。劇中で実際にバスケットボールをプレイするところに注目です。

『ココロ』秦みずほさん

(3)家に居ても楽しめる これが『ニコニコミュージカル』だ!
『ニコミュ』最大の特徴は、『ニコニコ生放送』でのリアルタイム生中継が行われるということ。劇場に行けない人も自宅で“生の”舞台を観ることができます。『ニコニコ生放送』ではリアルタイムで他の視聴者のコメントを見ることができ、“一緒に見ている”という気分を味わうことができるのです。舞台を観ていて自分が感じたこと、言いたいことを人に伝える、人の感情を知ることができる、その一体感は『ニコミュ』にしかないものです。

『DEAR BOYS』歌のシーン

また今回は、ニコミュエグゼクティブプロデューサーの片岡義朗さんと『DEAR BOYS』高階トウヤ役の阿部直生さんにコメントを頂きました。

片岡:『ココロ』と『DEAR BOYS』はそれぞれ違う面白さがあって、2作品とも楽しんでもらえると思います。“静と動”というか、静かな演劇とバスケットボールのミュージカルという動き回る作品。中に通ずるものは一緒です。どちらかの作品に興味がある方は、もう1作品も是非ご覧下さい。

阿部:ぜったいに面白いんで! 練習はキツかったけど、それだけ頑張りました。観なくちゃ損ですよ! 見所は歌とダンスとバスケのコラボレーションです。絶対に見に来て下さい!

『DEAR BOYS』全員集合シーン

ニコニコミュージカル第4弾舞台劇『ココロ』、第5弾『DEAR BOYS』は、5月8日まで北千住のTHEATRE1010行われています。全8ステージ、で行われます。料金は、『ココロ』リアルチケットが4500円(税込み)、『DEAR BOYS』リアルチケットが5500円(税込み)、『ニコニコ動画』で見られるネットチケットは両作品とも1200ポイントとなっています。ゴールデンウィークは観劇で過ごしてみては如何でしょうか。

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樹堂

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