【節電アイデア】待機電流をオフしたときの節電量がわかるアプリ『節電大作戦』
節電が大切なのはわかっているけど、忙しい毎日のなかで電気の使用量に気をつけるのは意外とムズカシイ……しかも、効果が目に見えないと継続しづらくなってしまいますよね。WATER-BLUEの『節電大作戦』は、忘れがちな待機電流のチェックをするとともに、節電した時間から節電量を自動で計算。単価を設定すると節約できた電気料金まで表示してくれる、節電をバックアップしてくれる『iPhone』アプリです。
パソコン、テレビやオーディオ、給湯器、電子レンジ、洗濯機、エアコンなどなど、コンセントに接続している家電製品は、電源を切っている“待機状態”でも電力を消費しています。日本の一般家庭で消費する待機電力は平均約285kWh/年で、年間電力消費量の6%に相当する(※)とも言われており、節電を行う際の大きなチェックポイントになります。
※(財)省エネルギーセンター待機時消費電力調査報告書(平成20年度)より。
待機電流をカットするためには、家電製品のコンセントを抜くことが基本です。『節電大作戦』は、待機電力を消費する家電製品のコンセントを抜いて、「待機電力」画面のチェックを「オフ」にすると節電効果(ワット数・金額)を自動で計算。各項目の総節電量のレポートを作成してくれるアプリです。また、都道府県、市町村ごとの節電量をチェックすると、『節電大作戦』ユーザーの節電量も集計してくれます。
出かける前にコンセントを抜くという習慣は、身につくまではついつい忘れがちですが、「効果が目に見えてわかる」「電気代が安くなる」など、ちょとした楽しみがあればモチベーションをキープできそう。4月末までは無料ダウンロードを実施していますので、この機会に節電習慣を身につけてみてはいかがでしょうか。コンセントを抜く時には、主電源をオフしてから抜くようにご注意を!
■関連記事
暖房1℃下げると10%の節電 蓮舫大臣が家電製品の省エネ効果試算を発表
マイクロソフトが教えてくれた「停電時のPC対策」
非常時に役立つアイデア「単3電池から単1電池を作る方法」
究極のリラクゼーション!? お坊さんがプロデュースした坐禅アプリ『雲堂(undo)』
超人気アプリ『つみネコ』がリアルに積めるフィギュアになって登場!
京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。