【アートをもっと身近に】ジェスチャー操作できるデジタルフレーム アートの切り替えも自由自在!
インターネットと、さまざまなものを組み合わせる“スマート化”の技術は、アートシーンでも取り入れられているようだ。
・ジェスチャーコントロール可能なデジタルフレーム
ニューヨークのスタートアップが開発している「Meural」は、Wi-Fi接続するデジタルフレーム。
額縁の前で手をスワイプすると、次の画像に切り替えができるという、ジェスチャーコントロール可能なツールである。
・高画質のフルHD液晶ディスプレイ
フルHDの液晶ディスプレイ、1080ピクセル、27インチのフレームには、アンビエントライトのセンサーを搭載。アートの明暗を際立たせ、色を鮮やかに見せてくれる。
・専用アプリやWebサイトを用意
フレームから15センチほど離れたところに立ち、ジェスチャーで簡単な切り替え操作はできるが、手元のスマートフォンからリモートコントロールできるのはやはり便利。
専用のアプリやWebプラットフォームが用意されていて、新しいアートを探したり、表示アートをすぐに変更したりできるほか、時間帯で表示を切り替えるよう、タイムラインでセットしておく……なんてことも可能だ。
ダッシュボードでは、これまでの履歴や、集めたアート一覧を参照したりもでき、アプリを通じて、スマートフォン内の手持ちの写真や画像を送信し、ディスプレイに表示させることも可能。
・美術館や画廊、個人のアーティストと提携
「Meural」は、博物館や美術館、画廊、画像ライブラリと提携しているだけでなく、個人アーティストの作品も取り扱っており、広く作品を募っているという。
・料金は定額制
定額制の料金システムをとっていて、初年度はフレーム本体と12か月分の月額料金を含めて495ドルとなり、それ以降は月額4.95ドルとなる見込み。
ジェスチャー1つで、時間帯やその日の気分に合わせて、お好みのアートにチェンジ!伝統的な様式の絵画から、先鋭的な現代絵画や写真まで、さまざまなアートを自宅リビングに飾って楽しめる。
あなたの生活にも、アートを身近に取り入れてみては。
ウェブサイト: https://techable.jp/
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