大迫力!色盲の写真家がとらえた一瞬の波が美しい
巨大な山脈のように盛り上がり、迫ってくる波…!
迫力に満ちた写真を撮影したのはオーストラリアの写真家、Ray Collins氏。
Collins氏は海をテーマに写真を撮り続けている。
時には生き物のように…。
時には大きな建造物のように…。
時には芸術作品のように…。
刻一刻と変わる波の姿を一枚の写真に切り取る。
Collins氏が写真を撮り始めたのは、8年前。
それまで炭鉱労働者として働いていたが、膝に負傷を負って仕事を続けることができなくなった。
そんなとき「自分の中のもっとも古い記憶は海の景色。考えてみれば、最初に戻っただけだ。」そんな思いに駆られ、波の写真を撮り始めたそう。
現在では写真集も出版しているCollins氏だが、実は色覚の異常を患い、色の区別ができない。
写真家としてのハンデを背負いながら、作品を生み出し続けるCollins氏。
作品の迫力は、彼自身の人生の力かもしれない。
Ray Collins
http://raycollinsphoto.com/
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