子役大嫌いなビル・マーレイが絶賛! 『ヴィンセントが教えてくれたこと』のジェイデン君が可愛すぎる
ビル・マーレイ扮する破天荒なダメオヤジと12歳の少年の交流を描いた映画『ヴィンセントが教えてくれたこと』が、9月4日(金)TOHOシネマズ シャンテ、TOHOシネマズ新宿他全国公開となります。
『ヴィンセントが教えてくれたこと』(原題「ST.VINCENT」)は、昨年北米でたった4館から公開スタートし、4週間後には2500館に拡大、最終的には4400万ドルを突破する驚異の快進撃を果たした話題作。
ヴィンセント役を演じたビル・マーレイは「キャリア最高の演技」との高い評価を得て、また監督と脚本を手がけたセオドア・メルフィはこれが初長編作ながら、本年度のゴールデン・グローブ賞で見事作品賞と主演男優賞にWノミネートされています。
また、ビル・マーレイの相棒役を堂々と務めた子役のジェイデン・リーベラーは、この作品がきっかけで、キャメロン・クロウ監督、ジェフ・ニコルズ監督らの撮影に加わるなど一躍引っ張りだこに。本作ではアルコールとギャンブルに溺れるちょい悪オヤジのヴィンセントといつしか友情が芽生えるいじめられっ子のオリバーを演じます。
そんな彼をヴィンセントはいじめっ子に立ち向かっていく方法をレクチャー。実は子役嫌いとして知られているビル・マーレイ。噂によると「子役は全部撃ち殺せ」と口走ったこともあるとかないとか……。そんなビル・マーレイに当時10歳のジェイデンは強い印象を与えたようです。
小さい体ながら、友達に立ち向かっていく姿に、いち早く映画を観た女性からは「かわいい!」との声が! そして、はにかむ笑顔や小さい体に着た制服姿は、萌えポイントとなっています。ジェイデン・リーベラー監督や、子供嫌いのビル・マーレイだけでなく、日本の女性陣のハートもわしづかみ決定です。
【セオドア・メルフィ監督 コメント】
ジェイデンは平常でも撮影中でも驚くほど落ち着いていた。彼はただの子供じゃない。 ジェイデンの人間性はビル・マーレイにとてもよく似ているよ。周りの人々のことを理解し、それにどう反応すべきかわかっているんだ。演じないことも分かっている。無理をせず、いつも静かにそこのいるんだ。90歳の老人のように見えるが、笑うとやっぱり子供だったよ(笑)。
【ビル・マーレイ コメント】
普段は子役に対して懐疑的なんだが、彼はすばらしいよ。日ごとに好きなっていった。ある時、彼がすごい演技をしたことがあったんだ。今まで私がすごいと思った俳優たちと同じぐらいの演技をね。あれには驚いた。妥協せず、とことん突き詰めて…本当に一人前の俳優として輝いていたよ。
『ヴィンセントが教えてくれたこと』
監督・脚本・製作:セオドア・メルフィ
出演:ビル・マーレイ メリッサ・マッカーシー ナオミ・ワッツ クリス・オダウド テレンス・ハワード ジェイデン・リーベラー
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