お金持ちが当たり前に実践している3つの習慣

お金持ちが当たり前に実践している3つの習慣

 お金持ちは、なぜお金持ちなのか。どのような習慣を身につければ、お金持ちになることができるのか。誰もが一度は頭に思い浮かべたことのある疑問ではないでしょうか。
 『The Money 7つの原則 〜私たちは幸せなお金持ちになるために生まれてきた〜』(サンクチュアリ出版/刊)の著者である竹井佑介さんは、自身がお金を手に入れていく過程で、最も変わったのは、お金に関する習慣だといいます。
 ここでは、お金持ちが当たり前に実践している習慣をご紹介しましょう。

■モノを捨てる代わりに、部屋を広くする
 竹井さんがこれまでに接してきた成功者やお金持ちは、ほぼ例外なく部屋がきれいに整理整頓されていたといいます。しかも、巷でいわれるような「モノを捨てる」整理法だけではない意外な方法を使うそうです。では、どのようにしてモノを捨てることなく部屋をきれいな状態に保っているのでしょうか?
 方法はシンプルです。それは引っ越しを何度も行い、どんどん部屋を広くしていくというもの。つまりオフィスであれ自宅であれ、「今よりも広い部屋に引っ越すんだ!」という気概を持つことで、金銭的な豊かさがついてくる可能性が高まるのです。特に10代、20代の若者にはそうあって欲しいとのこと。

■お財布のなかに領収書を入れない
 お金持ちのお財布の使い方には、ある共通点があるそう。それは、「お財布のなかに領収書を入れない」ということです。
 竹井さんの言葉を借りれば、領収書は「お金が出ていく」エネルギーを持っており、逆にお金やクレジットカードは「入ってくる」エネルギーを持っています。つまり、プラスとマイナスのエネルギーがぶつかり合ってしまうため一緒にはしないとのこと。お財布のなかには領収書を入れないのが正しい使い方なのです。

■「与えて、忘れる」ことを徹底する
 「Give and Take」や「Give and Give」という言葉は誰しも聞いたことがあるでしょう。しかし竹井さんが提唱するのは「Give and Forget」。つまり「与えて忘れる」。自分が与えたことに見返りを求めないという発想が大事だといいます。見返りを求めることは心が貧しい証拠。
 そうすることで、相手の反応が自分の期待と違っていてもイライラしない、むしろ自分の行動の改善点を見いだそうとする等、いいこと尽くめだといいます。

 いかがでしょうか。どれも、ちょっとした発想の転換さえあれば、実行可能なものばかりではないでしょうか。お金持ちが実践している習慣をやってみることが、経済的な豊かさに近づく大きな一歩になるはずです。
(新刊JP編集部)


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