震災後日本はこれだけ暗くなったとわかる衛星写真 震災後東北地方は真っ暗
アメリカ海洋大気圏局(NOAA)が撮影した、東日本大震災前と震災後(3月12日夜)の衛星写真が公開された。その写真を見てみると「Sendai」と書かれている個所から明かりは消え、更に東北を中心に明かりが減っているのがわかる。しかしながら都内の明かりの量は変わらず、逆に北海道は明るくなっているくらいだ。また地震に影響のない関西や九州まで暗くなっているのはヤシマ作戦の影響かとも言われている。
気になるのが、計画停電時の都内周辺の様子だ。明るく輝いている東京周辺がどの程度まで暗くなっているのか、この衛星写真で確認することができる。しかし現在はその衛星写真は公開されていない。近い内に直近の節電中の都内の様子を写した衛星写真も撮られることになるだろう。
日本は最も電力を使う国(世界3位)とも言われているが、都内の密集したこの明るさは少し異常。節電後に山手線やその他鉄道の車内電灯が消えたりコンビニの電気が消えたりしている現在の都内。よくよく考えれば不便しないことなので、このままでも良いのではないだろうか。
この衛星写真を見て少し電気の使い方を再考する必要がありそうだ。
NOAAのほかにもGoogleも震災後の航空写真を公開しており、震災の影響を把握しやすいようにしている。
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