スタバのコーヒースペシャリスト実演! 本格派アイスコーヒーハンドドリップ体験
お家で美味しいアイスコーヒーが淹れられたら素敵ですよね。今回、ガジェット通信編集部スタッフは、スターバックスコーヒージャパンにてコーヒースペシャリストである松田さんにアイスコーヒーのハンドドリップを実演していただき、淹れ方のポイントを教わってきました。体験レビューにてご紹介いたします。
コーヒースペシャリスト実演! ハンドドリップで楽しむアイスコーヒー
1.まず準備
コーヒー豆、グラスドリップコーヒーメーカー、ペーパーフィルター、沸かしたお湯、氷を用意。
ポイントは氷を先にいれておくこと。
2.ペーパーフィルターをセットします
ペーパーフィルターは、粉を支える土台となるのでしっかり折り曲げます。
コーヒースペシャリスト ワンポイントメモ:「この時、同じ方向だとペーパーフィルターがふにゃっとなってしまうので、互い違いに折り曲げます」
3.粉を入れる
コーヒー10グラムに対して180cc。今回は30グラム使用。
コーヒースペシャリスト ワンポイントメモ:「コーヒーの粉を入れたとき、表面がこんもりと山になっていますが、ゆすって、平らにならしてあげると、お湯がのりやすくなります」
4.蒸らす
粉の表面全体が湿るくらいお湯を注ぎ入れ、20秒~30秒ほど蒸らします。
ポタポタと落ちるくらいが量の目安。
コーヒースペシャリスト ワンポイントメモ:「必ず蒸らしてあげることが大事です」
5.注ぐ
中央に円を描いていくイメージでじっくりゆっくりと数回にわけて注ぎいれます。
表面をみると茶色の褐色の泡が乗っているのですが、こちらはコーヒーに含まれている雑味。これが落ち切る前に次の湯を注ぎます。
容量分コーヒーが入ったら、雑味が入らないようお湯が落ち切る前に、フィルターをはずします。
6.まぜる
色は真っ黒ですが、ドリップは一投目、二投目の旨み成分が下にたまっている状態ですので、ホットでも、アイスでも必ず落ち切ったら、しっかりかきまぜてあげます。スプーンで混ぜてもOK。
7.アイスコーヒーが完成! 飲んでみた
アイスコーヒーが完成! 今回淹れてもらったコーヒーはアフリカ産の豆、カティカティブレンドを使用。飲んでみると、フルーティーでさわやかな香り高いアイスコーヒーです。
自宅で来客時に目の前で淹れれば、ちょっとしたおもてなしにも。また淹れる前にコーヒーメーカーに牛乳を注いでおくと、グラデーションのきれいなカフェラテにも仕上がるそう。おためしあれ。
コーヒースペシャリストワンポイントメモ:「今回使用したカティ カティ ブレンドは、レモンやストロベリーのフレーバーを持っているコーヒーなので、苺を半分に切ってコーヒーに浮かべても、香りを楽しむヒントになります。美味しいですよ」
どうしてもメンドクサイ……というときは、そのまま水で溶けるアイスコーヒーもあるので、ズボラな人は、気分に合わせて楽しんでみて。
スターバックス コーヒー ジャパン
http://www.starbucks.co.jp/
コーヒースペシャリストとは?
スターバックス コーヒー ジャパン においてブラックエプロンバリスタの指導のほか、パートナー(従業員)のコーヒーに関する知識向上のための教育やスターバックスのコーヒーの魅力や奥深さを広めるため社内外でのコーヒーの啓発活動を行っている。よりお客様のコーヒーライフを充実したものにするために家庭で楽しめるアレンジコーヒーのレシピ提案も行う。コーヒーの知識や風味を見極める能力に秀で、日本には現在3名在籍。
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