タップひとつでSOS!緊急時に現在地や映像を送れるアプリが登場
夜道を歩いていて、身の危険を感じたとき、いつも防犯グッズを持っているとは限らない。助けを呼ぼうにも周りに人気がない…。
そんなときに役立ちそうなiOSアプリがリリースされた。
タップひとつで、あらかじめ登録した相手に居場所を知らせることができ、しかも音声と映像を自動ストリーミングできる「Witness」だ。
・居場所をマップに表示
Witnessを使うには、まずダウンロードしてユーザー自身の名前やメールアドレスを入力し、さらに緊急連絡先を登録する。家族や恋人、友人など複数設定してもいいようだ。
そして、位置情報やカメラの使用を許可すると、万一のときにSOS発信できるようになる。
ユーザーがWitnessのボタンをタップすると、連絡先に登録された人にテキストメッセージやメールでアプリが起動されたという通知がいき、居場所が地図に示され、映像のリンクも添付されるという仕組み。
・ストリーミング画面は真っ黒
もちろん、このアプリで不審者を撃退できるわけではない。ただ、自分が置かれた状況をリアルタイムに親しい人に知らせることで、警察に通報するなど素早い対応につながる。
ちなみに、アプリが作動している間は、スクリーンは真っ黒な状態。録画やストリーミングが行われていることはパッと見た目ではわからないようになっている。
危険な目に遭わないことが一番だが、スマートフォンが普及した現代、こうしたアプリを自衛にいかさない手はないだろう。
ダウンロードは無料。
ウェブサイト: https://techable.jp/
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