人工知能がスパルタトレーナーに!Appleのエンジニアらが開発したフィットネス・ウェアラブルとは?
人工知能を活用し、ユーザーの“ゴールを達成するために監督する”、一歩進んだフィットネス・ウェアラブルが開発された。
・Appleなどのエンジニアが開発
スポーツの運動量を計測する一般的なフィットネス・ウェアラブルは、走った距離や燃やしたカロリーを計算するだけで、そのデータを生かすのはユーザー次第。
そこで、AppleやMicrosoft Researchで働いていたエンジニアやデザイナーが集まり開発したのが「Moov Now」だ。
・リアルタイムで指示が聞こえる
「Moov Now」は、腕にも足首にも装着可能なバンド型のウェアラブルで、ランニング、サイクリングなど6つのエクササイズが選べる。
「Moov Now」がアルゴリズムと連動し、モニターしたデータを元にリアルタイムで現在の状況と、ゴールまでにやらなければいけないことを指示する。
・あなただけのスパルタトレーナーに!
例えばロードバイクでトレーニング中なら、“ここでギアを重くしましょう” “ここは今までで一番の上り坂です。あなたならできます!1、2、3!”など、「Moov Now」がSiriの音声でコーチしてくれる。
「MoovNow」はウォータープルーフなので、水泳にも使える。何回のストロークで何本泳いだかをモニター。
途中でクロールからバタフライにフォームを変えても、3DモーションキャプチャーとAIソフトが動きをモニターする。
まさに、厳しいパーソナルトレーナーについて運動しているようなフィットネス・ウェアラブルだ。
・進化した2世代目「Moov Now」
開発元のMoov. Incは、昨年クラウドファンディングで資金を募り、2週間で100万ドル以上の事前予約を受けて旧モデルの「Moov」を商品化したスタートアップ。
今回発表された2世代目「Moov Now」は、今なら定価から40%オフの59.99ドルで事前予約受け付け中。(日本への送料は20ドル)
スポーツジムの会費より安く、目標達成に力を貸してくれるフィットネス・ウェアラブルに注目が集まる。
ウェブサイト: https://techable.jp/
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