進行方向やブレーキをライトでお知らせ!自転車用ヘルメットで安全度アップ

Lumos3

基本的に、自転車は車と同じ車道を走る。だが、車ほどに安全性が高いとは言い難い。

そこで、少しでも安全性を高めようと開発されたのが、LEDライト搭載のスマートヘルメット「Lumos」。

方向指示やブレーキのランプを点灯させられるというものだ。

・ライトで周囲に注意喚起

自転車に乗る際に安全を確保するためには、スピードの出し過ぎなど運転に気をつけるほか、周りのドライバーや歩行者に自分の存在を知ってもらうことが重要だ。

この点で、LumosはLEDライトを光らせ、周囲にアピールすることでより安全な走行につなげられる。

Lumos

・ブレーキランプは自動点灯

例えば、右や左に方向を変えるとき、ハンドルに設置したリモコンボタンを押せば、曲がる方角側のライトが光る。

つまり、車でいうウィンカーを点灯させられるので、周囲のドライバーに自分の進行方向をわかってもらえる。

また、走行中は後頭部部分のライトが点滅するようになっているが、ブレーキをかけて減速すると自動的に常灯に変わる。これにより、後ろからの衝突回避が期待できる。

また、前頭部分にもライトがあり、ここを光らせることで対向車にも気づいてもらいやすくなる。

Lumos4

・1回の充電で1週間程度使用可能

ヘルメットの充電はマイクロUSBケーブルで。1日30分使用したとして1回のフル充電で1週間もつという。

気になる値段はというと、現在展開されている資金調達サイトKickstarterでのキャンペーン(8月13日まで)では、99ドルの出資で入手できる。

しかし、残念ながらこのキャンペーンでは、安全基準絡みで日本からのオーダーは受け付けていない(米国とヨーロッパの安全認証は取得済み)。

興味のある人はウェイティングリストに登録しておくと、状況が整い次第、連絡がもらえるようだ。

Lumos/Kickstarter

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. 進行方向やブレーキをライトでお知らせ!自転車用ヘルメットで安全度アップ
Techable

Techable

ウェブサイト: https://techable.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。