【えひめ最新レポ】“幻の戦闘機”「紫電改」 国内で唯一実機が見られる展示館

【えひめ最新レポ】“幻の戦闘機”「紫電改」 国内で唯一実機が見られる展示館

2015年は「戦後70年」。旧日本海軍で最もすぐれた戦闘機で知られる「紫電改」が、国内で唯一現存している場所がある。愛媛県愛南町の「紫電改展示館」だ。紫電改は、ゼロ戦に代わる新鋭機として、太平洋戦争の終戦間際に開発された。昭和53年(1978)、南宇和郡城辺町久良湾の通称「長崎鼻」沖の約41mの海底に、原型のままで沈んでいるのを潜水中のダイバーが発見。翌年に、34年ぶりに引き上げられ、南レク馬瀬...

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