狭い駐車場で大活躍!?スマホで遠隔操作できる車をレンジローバーが公開

Range Rover

防犯装置や燃費効率チェックなど、ITを駆使した機能を搭載した車が続々と開発されている。

そして最近注目を集めるのが自動操縦だが、イギリスの車メーカー「ジャガーランドローバー」はこのほど、スマートフォンで遠隔操作できるレンジローバーのプロトタイプを公開した。

・車から3メートル以内で操作

このプロトタイプでは、ドライバーが専用のアプリを使ってレンジローバーを車外から操作できる。

同社によると、進行方向や速度、ブレーキ、ギアチェンジなどをコントロールすることができるとのこと。

実際、デモビデオでは、まるでラジコンカーを操作するように、スマホを手にしたドライバーが車を外から動かしている。

車とスマホの距離が10フィート(約3メートル)以内で作動し、最大スピードは時速4マイル(6.4キロ)という。

Range Rover2

・山道や駐車場での使用を想定

このリモコン操作は、山道など険しいところでどっちにハンドルを切ったらいいかを外から見た方が安全を確保できる、といったシーンに活躍する。

また、駐車場で隣の車とのスペースが狭くてドアを開けられない時などの使用も想定しているようだ。

まだプロトタイプ段階で発売するのかどうかも未定とのことだが、スマホでコントロールできる製品が爆発的に増えつつある現代、意外に早く市場投入されるかも?

ジャガーランドローバー

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Techable

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