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1泊2食付き7000円の激安温泉旅館に泊まってきた

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栃木県日光市の鬼怒川(きぬがわ)温泉といえば、全国に知られた有名な温泉地ですね。
そこの温泉旅館に一人1泊2食付き7090円(1人1泊宿泊時、消費税・入湯税込)という激安料金で泊まれると聞いて、早速泊まってきました。
ネット上の口コミでは高い評価と低い評価と賛否両論ですが、私は「この値段なら最高にいいな」という評価です。

立派な温泉旅館で部屋も広く、温泉もとってもいいぞ!

北千住駅から快速電車に乗って2時間ほど、東武鉄道鬼怒川線鬼怒川温泉駅に着きます。意外と近いんですね…
駅から大体10分程度歩くと、その温泉旅館「ホテルニューおおるり」が見えてきます。
人気があるので事前に公式webから予約したほうがいいと思います。
約600人が収容できる大きな建物です。行ってみて驚きましたが、大学のサークルと思われる若い人たちも
結構来ていました。老人客が多いイメージがあったのだが…

部屋はこんな感じ。8畳あります。一部屋ちゃんと取れるんです。この値段で…
設備は若干古い感じを受けますが、バストイレ付きですし、部屋も清潔です。
テレビは地上波だけ見れます。必要十分。

部屋からは鬼怒川の絶景が見られます。正面の岩は「楯岩」(たていわ)という鬼怒川の名所です。

宿に着いて部屋でチェックインした後、すぐ温泉に入ってきました。広い大浴場で気持ちよかったなー。
この宿は 新源泉「瑠璃の湯」を持っているので、弱アルカリ性単純泉のお湯があふれんばかりです。
宿のwebページ(http://www.ohruri.com/hotspring/)によると1分間に124リットルも湧いてくるとか…
お湯の質もサイコーで、お肌もつるつるになる感じです。

料理も意外と美味しい!

料理はバイキングですが、ちゃんとホテルシェフの方が作ってくれます。器はこの値段だからしょうが無いですね。
きのこご飯、湯葉と青菜の和物、イカのバジルソースです。天ぷらは揚げたてです。

この値段にしてはちょっと一手間かけた料理が出てくる感じで、味も美味しいです。
ぶり大根、肉団子、きのこグラタン。グラタンがおいしかったですね。おかわりをしてしまいました。

野菜の玉子焼きとマグロのカルパッチョ。玉子焼きも美味しくて、これも思わずおかわり。バイキングだとこういうところがありがたいですね。

おいしい食事でお腹もいっぱいになり、ぐっすりと眠ることが出来ました。

世界遺産の日光も近いぞ!

翌朝は朝食を頂いて(朝粥もあったよ)、チェックアウトを済ませてから宿の周りを散策した後、鬼怒川温泉から電車で約30分の世界遺産・日光の社寺へ向かいます。

宿の周りには鬼怒川温泉のキャラクター「鬼怒太」のオブジェが…

去年、鬼怒川温泉であったニコニコ町会議の記念顔ハメとベンチもありました。

世界遺産「日光の社寺」は、東照宮・二荒山神社・輪王寺からなる広大な神社仏閣を指し、1999年に世界遺産に指定されました。国宝9棟、国の重要文化財94棟を有する華麗な建築の宝庫です。実を言うと鬼怒川温泉も江戸時代は輪王寺の支配下にあったのですが、温泉は世界遺産ではないようですね。

東武日光駅からは「世界遺産巡りバス」が出ています。東照宮・二荒山神社・輪王寺の入り口までそれぞれ行ってくれるバスです。

世界遺産「日光の社寺」は素晴らしいものですが、拝観料が高いのが難点…東照宮が1,300円、輪王寺の一部が900円、二荒山神社は200円(本殿参拝だけなら無料)です。日光には何度も来ているので、今回は二荒山神社と輪王寺の拝観料無料のお堂を拝観することにしました。

重要文化財の二荒山神社本殿。祭神は縁結びの大黒様ことオオクニヌシノミコトです。境内では縁日もやっていて、地酒の試飲も出来ました。

拝観料200円を払って奥の神苑へ。ところがお目当ての華麗な社殿は修理中!ガーン…

日光二荒山神社になぜか「刀剣乱舞」の太郎太刀ならぬ「太郎丸の大太刀」が?!

仕方がないので、神苑で開いていた大黒殿にお参りすると、そこには意外なものが。

こ、これは人気ゲーム・刀剣乱舞に出てくる「太郎太刀」?!
確認したところ、これは栃木県文化財の「太郎丸の大太刀」(たろうまるのおおだち)というもので、「身幅が広く極端に長寸で実用の限度を超えていることから、奉納を目的に制作されたもの」(栃木県庁「とちぎの文化財」http://www.tochigi-edu.ed.jp/center/bunkazai/2313186.htm)とされているとのこと。太郎太刀という名称は一種の普通名詞とも言われているが、刀剣乱舞の「太郎太刀」は「実際に使われた」とセリフがあるので別の刀のようだ。
ウーン残念…


二荒山神社もひと通り見終わったので、神社を出たところにある、輪王寺の常行堂の阿弥陀如来像(国重文)を拝観。
孔雀に乗った美しい像を拝むと、気持ちも落ち着いてくる。平安時代後期の仏像で、孔雀に乗る阿弥陀如来像は全国的にも珍しいそうだ。ここは拝観料無料である。


最後は日光限定の東照宮ラベルのキリンビール一番搾りを飲みながら電車で帰りました。

東京からの小旅行として、1泊2食7000円の鬼怒川温泉の旅館は十分に楽しめるということが分かった。
「旅に出たいけど時間もお金もないなー」とふと思ったあなた、ちょっとこういう小さな旅もアリかも知れませんよ?!

(画像は筆者撮影及び「ホテルおおるり」http://www.ohruri.com/hotspring/、「日光山輪王寺公式ホームページ」http://rinnoji.or.jp/よりキャプチャー)

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: 松平 俊介) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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