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ミラノ万博のテーマは「食」 韓国はヘルシーさをアピール、日本館の人気は「モスバーガー」

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5月1日から、イタリアで「ミラノ万博」が開かれている。今回のテーマは「地球に食料を、生命にエネルギーを」。140を超える国と地域が参加し、世界の飢餓や食育など幅広い問題を扱うとともに、自国の料理をアピールするチャンスとして各国がしのぎを削る。

2015年6月8日放送の「未来世紀ジパング」(テレビ東京)は、激しい競り合いが繰り広げられる「食の祭典」をMCのシェリーが現地リポートした。各国のパピリオンはレストランを併設し、地方ごとに名物料理が大きく異なる開催国イタリアは20ものフードコートを出店して自慢の郷土料理をふるまっていた。
イタリア人「日本は天ぷらや寿司ばかりで飽きちゃう」

韓国料理を「健康的」として打ち出す韓国館では、入ってすぐの白い壁に原始人らしき絵が描かれ、人類進化の過程で絵の人物は何かを食べてどんどん太っていく。最後の絵は肥満体の男性がピザを食べながら歩いており、絵が終わったところにキムチが入った大きな瓶が並んでいた。

「ピザばかり食べていると太ってしまうよ」

というメッセージだろうか。ピザの本場でなかなか大胆なアピールだ。

韓国料理は、来場したイタリア人にはなかなか好評だ。日本食と比べて、「日本料理も好きだけど、韓国料理のほうがスパイシーでいいね」「韓国料理のほうが断然いいよ。日本食は天ぷらや寿司ばかりで飽きちゃうよ」と話す人もいた。

万博向けに料理を開発した料理長は、「全部自信作。日本料理には絶対負けられないね」とコメント。万博特別プレート(2700円)は番組ナレーションいわく「和食を意識しているような盛り付け」だった。韓国館のゼネラルマネージャーは、今後イタリアにも韓国料理店を積極的に出していく意欲を示した。
番組調べの行列ランキング1位はUAE、2位に日本とドイツ

6か月で2000万人以上の来場者を見込むミラノ万博。日本館では寿司や天ぷら以外にも、季節ごとに変わる日本食の奥深さや各地方の伝統食や素材を紹介。手延べそうめんの職人技を披露し客に体験させるなど、日本通も満足のパビリオンを展開していた。

番組は日本生まれのハンバーガー店として、モスバーガーに注目。ライスバーガーを武器に出店すると、「すごくおいしい! こんなの初めて食べたよ」と来場者に大好評で、欧州進出の手応えをつかんだ。

番組ゲストでドワンゴ取締役の夏野剛氏が「この後につながっていかないと万博の意味が半減する」と話したように、万博がもたらす経済効果を日本も確実にモノにしていきたいところだ。

なお、5月中旬時点でのパビリオン行列ランキングを番組が独自に調べたところ、3位がカザフスタン。2位がドイツと日本。1位はUAE・アラブ首長国連邦で、砂漠の国ならではの水の大切さを伝えるシアターが人気だったという。(ライター:okei)

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